株式会社草思社は1968年(昭和43年)に加瀬昌男により創立されました。1969年『ビートルズ』の刊行をもって出版活動をスタート。『マザー・グースのうた』『間違いだらけのクルマ選び』『昭和二十年』『清貧の思想』『大国の興亡』『声に出して読みたい日本語』『銃・病原菌・鉄』『裏切られた自由』など、数々の話題作を世に送り出し、出版界において独自の存在を貫いてきました。刊行点数は単行本・文庫を合わせて2,300点を超え、当社の出版活動に対して、数多くの読者の皆さまから支持をいただいております。草思社の出版の根幹にあるものは、何物にも拘束されない自由な精神といってよいでしょう。人文書から自然科学書まで広範な分野で、内外の良質なノンフィクション作品の刊行をこころがけてきました。 今後も、既成の出版ジャーナリズムの枠を打ち破る新しい発想による出版活動を続けて行こうと念じております。


草思社の書評/解説/選評
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