草思社SOUSHISHA
公式サイト: http://www.soshisha.com/
株式会社草思社は1968年(昭和43年)に加瀬昌男により創立されました。1969年『ビートルズ』の刊行をもって出版活動をスタート。『マザー・グースのうた』『間違いだらけのクルマ選び』『昭和二十年』『清貧の思想』『大国の興亡』『声に出して読みたい日本語』『銃・病原菌・鉄』『裏切られた自由』など、数々の話題作を…もっと読む
炭治郎が背負う杉の箱に入る竈門禰豆子(かまどねずこ)と、『十二鬼月』の一体にして上弦の伍である、壺に出入りする不気味な鬼、玉壺(ぎょっこ)…
アニメ第3期「刀鍛冶の里編」で再び盛り上がりを見せる『鬼滅の刃』。本作はなぜこれだけ多くの人を魅了し続けているのでしょうか。実は、その答えは…
毎年10月23日は「化学の日」。これはアボガドロ定数という、物質の基本単位である「1mol(モル)」にふくまれる原子・分子の数が「6.02×10の23乗」であ…
「汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり…」来る2022年10月14日は、新橋・横浜間に日本で初めての鉄道が開業してから150 年という記念すべき日になり…
学校生活に馴染めず、「どこか別な世界へ逃げ出したい」「一刻も早く死ぬほかに解決策はない」と死に囚われていた十六歳の高校生は、憑かれたように…
自分の人生に飽き飽きしたフィンランド人の「私」は、ふと思い立ち、清少納言を研究するために長期休暇を取り日本へと旅立ちます。日本の、しかも平…
「天皇」と「接吻」という、意表を突く組み合わせのように見える2つの事柄。これらは日本映画が占領軍によって検閲されていた際の、非常に象徴的な2…
草思社文庫は、今年で10周年。その記念作として刊行するのが、全4巻からなる『対比列伝 ヒトラーとスターリン第4巻』です。1、2巻では、二人の出自か…
昨今のコロナ禍の中、人同士の「ふれあい」が制限されることで、孤独感やストレスを抱え込んでしまう人が増えています。この状況には、人の肌に触れ…
このところテレビやネットで「難しい漢字の読み方」クイズが流行しています。答えにたどり着くためには、ただ暗記するだけでなく、漢字の読み方の基…
先日の2021年02月13日、まるで10年という期間を見定めたかのように、東北で大きな地震が起きました。2011年3月11日、東日本大震災から10年の時が経と…
かの有名な関ヶ原合戦(一六〇〇年)は、時間だけ見るとたった半日で終結した戦いですが、この戦の遠因は、本能寺の変(一五八二年)を経て秀吉時代にな…
教師の仕事が「ブラック化」し、教育現場を蝕んでいることが、近年の報道などによって広く知られるようになりました。なぜ学校はブラック化したので…
世界的に有名な建築家である黒川紀章氏が設計した中銀カプセルタワービルは、今から50年近く前の1972年に竣工しました。社会の変化や成長に合わせて…
数学は自分の人生には関係ない。そう思っている人が大半なのではないでしょうか。しかし、人類の歴史上、ほんのちょっとした数学の知識があれば失わ…
同じような能力を持つ人でも、一度の失敗で諦めてしまう人と、失敗の原因を究明して次につなげる人がいるのはなぜでしょうか。この2者を分けているの…
メディアでも多数紹介されたベストセラー『生き物の死にざま』の姉妹篇となる本書。氷の世界で数か月も絶食して卵を守り続けるコウテイペンギンの父…
進化は、「手つかずの自然で、何千年もかけて起こるもの」。本書はそのような常識を覆し、人工の都市こそが生物の進化を促し、多様性を拡大していく…
昨年度の公立小学校の教員採用試験の倍率は2.8倍で過去最低を記録しました。もっとも倍率が高かった2000年度は12.5倍ですから、相当な落ち込み方です…
漱石は、若い弟子たちに「牛のように進め」と語っていました。この牛のイメージには、こぢんまりとしない、「スケールの大きな真面目」「パワフルな…