歴史の発見―新しい世界史像の提唱 / 木村 尚三郎
歴史の発見―新しい世界史像の提唱
  • 著者:木村 尚三郎
  • 出版社:中央公論新社
  • 装丁:新書(199ページ)
  • 発売日:1968-08-24
  • ISBN-10:4121001680
  • ISBN-13:978-4121001689
内容紹介:
目次 はじめに / p1第一章 歴史的思考とは何か-対比の精神 / p3史実とフィクション / p4異質社会との対比 / p10思考実験としての歴史学 / p14時代区分と現代 / p18第二章 変貌する現代… もっと読む
目次
はじめに / p1
第一章 歴史的思考とは何か-対比の精神 / p3
史実とフィクション / p4
異質社会との対比 / p10
思考実験としての歴史学 / p14
時代区分と現代 / p18
第二章 変貌する現代社会 / p23
近代と「私の論理」 / p24
「私の論理」の空洞化 / p30
国家資本主義の進展 / p35
行政権の優越 / p42
新しい時代区分の提唱 / p46
第三章 地縁的組織集団の原型 / p55
古典古代の「市民団」 / p56
古代ゲルマンとフランク牧畜社会 / p64
領域的支配権の成立 / p72
一二世紀農業革命 / p84
領域的権力の根拠 / p91
一人支配を生み出すもの / p98
封建社会の「家」 / p110
公法と私法 / p115
第四章 近代市民社会の理念と現実 / p119
商品経済の論理 / p120
資本の人格化 / p128
絶望の近代市民 / p132
封建社会とキリスト教 / p135
封建貴族と「平和の論理」 / p142
近代社会とキリスト教 / p147
魔女狩り / p154
人支配と物支配の峻別 / p159
理念としての私的所有権 / p163
谷間としての近代 / p169
「近代化」のモデルにならないイギリス / p174
市民革命と現代 / p180
終章 現代工業組織集団の論理と課題 / p183
計画的国民経済の出現 / p184
ファシズムと大衆社会 / p188
現代における組織と自由 / p192

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