フランス文学者。元明治大学教授。専門は19世紀フランス文学。1949年、横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位習得満期退学。元明治大学国際日本学部教授。『職業別パリ風俗』で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど数多くの受賞歴がある。膨大な古書コレクションを有…もっと読む


鹿島 茂の著作一覧
  • においの歴史―嗅覚と社会的想像力 / アラン コルバン
    においの歴史―嗅覚と社会的想像力
    • 著者:アラン コルバン
    • 翻訳:山田 登世子,鹿島 茂
    • 出版社:新評論
    • 装丁:単行本(390ページ)
    • ISBN-10:4794800185
    • ISBN-13:978-4794800183
    内容紹介:
    公衆衛生学という身体管理の言説を追いながら、悪臭を嫌悪し芳香を愛でる近代の社会的想像力を鮮やかにうかびあがらせる野心的試み。心性の歴史のなかでもっとも未開拓の領野に挑む!

    ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

  • 自由・平等・清潔―入浴の社会史 / ジュリア クセルゴン
    自由・平等・清潔―入浴の社会史
    • 著者:ジュリア クセルゴン
    • 翻訳:鹿島 茂
    • 出版社:河出書房新社
    • 装丁:単行本(366ページ)
    • ISBN-10:4309241301
    • ISBN-13:978-4309241302
    内容紹介:
    19世紀半ば、パストゥールの細菌の発見によって垢が病原菌の巣であることに恐怖したブルジョワジーは、自らの肉体の洗浄にとりかかると同時に、不潔なプロレタリアの組織的な垢落しに着手した。肉体の清潔と心の清潔とを同一視し、体から垢を、社会から革命を除去しようとするブルジョワ・イデオロギー成立の過程を鋭く描き出す野心作。

    ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

ページトップへ