ルーヴル美術館の展示法パリで感じるのはフランスは「文化は金になると気づいた最初の国」であるばかりか、「もっと金をかければもっと儲かる」とい…
1949年、横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位習得満期退学。元明治大学国際日本学部教授。
『職業別パリ風俗』で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど数多くの受賞歴がある。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設。新刊に『日本が生んだ偉大なる経営イノベーター 小林一三』(中央公論新社)、『フランス史』(講談社)などがある。
『渋沢栄一 上下』(文藝春秋)、『渋沢栄一「青淵論叢」 道徳経済合一説』(講談社)、『文春ムック 渋沢栄一 道徳的であることが最も経済的である』(文藝春秋)、『渋沢栄一: 天命を楽しんで事を成す』(平凡社)、など渋沢栄一に関連する著作も多数。〈プロフィール写真撮影:白鳥真太郎〉
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