フェミニズムは、マルクス主義と同じように「20世紀の遺物」とみなされはじめている。「破壊の思想」は、新しい社会を構築する術をもたなかったようだ。フェミニズムがどれほど意識の覚醒を説いても思想的「うんざり」度が昂進するばかり……。
しかし、私たちはその「善いところ」はしっかり汲みとっておく必要があるだろう。
文学論と映画論から、フェミニズムの核心に鮮やかに迫る、問題の書。
(コレを読むと、「おじさん的思考のマナー」を養うこともできます。)その他の書店
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