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『虚史のリズム』(集英社)中島 京子
今や、抱腹絶倒の書評家として名をはせる著者の真骨頂!
読売新聞掲載の書評をまとめ、
古典教師のホンネを綴ったおもしろうてやがて悲しきエッセイも収録。
書物と対話し、生への思索を深めてきた思考の軌跡がここに。
読売新聞紙上で話題の書評を一冊にまとめました。
生きるためには古典なんかいらない?
しかし、如何に生きるかと考えはじめたとたんに古典が必要になってくる!
【「いかに生きるか」という命題となると、自分で考えるしかない。経験に学ぶ、人に聞くという方法もあるが、そういう知恵にあたるものを考える場合、古典なくしては不可能だと考えるのが、私の立場である。いや、古典など読まなくても、多くの教訓本や人生本があるからよい、という人もいるかもしれない。しかし、そういう教訓本、人生本も、古典から学んだ知恵に、その源泉があるのだ。】……「はじめに」より
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書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。
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