木を読む―江戸木挽き、感嘆の技
- 著者:林 以一,かくま つとむ
- 出版社:小学館
- 装丁:文庫(235ページ)
- 発売日:2001-10-00
- ISBN-10:4094114718
- ISBN-13:978-4094114713
- 内容紹介:
- 大鋸一丁で大木や柱を板に製材する「木挽き」は、室町以来500年の伝統を誇る職業。かつて東京・木場だけでもその数は300人もいたという。技術革新が進み、建築様式も多様化した現在、その数は… もっと読む大鋸一丁で大木や柱を板に製材する「木挽き」は、室町以来500年の伝統を誇る職業。かつて東京・木場だけでもその数は300人もいたという。技術革新が進み、建築様式も多様化した現在、その数は激減したが、今も彼らでなければこなせない技がある。 一本ずつ異なる木の性質を的確に読み抜き、建造材としての機能と同時に建築美の要素を両立させる勘と技。木を読ませたら当代一の職人が、木という素材の魅力について語る。
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