戦場の精神史 ~武士道という幻影
- 著者:佐伯 真一
- 出版社:NHK出版
- 装丁:単行本(ソフトカバー)(289ページ)
- 発売日:2004-05-30
- ISBN-10:4140019980
- ISBN-13:978-4140019986
- 内容紹介:
- 武士道が唱える武士の潔癖な倫理・道徳。だが、武士は本当に正々堂々と戦い、卑怯な行いを嫌ったのだろうか。『平家物語』「越中前司最期」や『太平記』「阿保・秋山河原軍の事」をはじめとす… もっと読む武士道が唱える武士の潔癖な倫理・道徳。だが、武士は本当に正々堂々と戦い、卑怯な行いを嫌ったのだろうか。『平家物語』「越中前司最期」や『太平記』「阿保・秋山河原軍の事」をはじめとする、数多くのだまし討ちシーンを分析することから、謀略と虚偽を肯定する戦場独特の倫理感覚を明らかにする。「武士道」の虚像を剥ぐ画期的論考。
目次
序章 だまし討ちを考える―『平家物語』「越中前司最期」から
第1章 神話の戦争・征夷の戦争
第2章 戦場のフェア・プレイ
第3章 掟破りの武士たち
第4章 「武士道」の誕生と転生
終章 合戦は倫理を育てたか
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