『レベル7 福島原発事故、隠された真実』(幻冬舎)
林 望
すべての危機は警告され、握り潰された。
震災直後から、東京電力や政府におもねることなく原発事故の真実を報じ、
国民の絶大な支持を得た東京新聞。
本書はその東京新聞の大反響連載「レベル7」を大幅に加筆して単行本化。
第一部「福島原発の一週間」では、福島第一原発、周辺自治体、東電本店、
首相官邸の緊迫の一週間を同時進行でリアルに再現。
第二部以降では、事故直前から日本に原発が導入された1950年代にまでさかのぼり、執念の独自取材によって明らかにする。
事故は決して「想定外」ではなく、起こるべくして起きた。
原発と日本人の関係を描き切った、歴史に刻まれるべきノンフィクション。
ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、
書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。
ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。