創業明治8年、つくるモノは当時のままの茶筒。
……にもかかわらず、
●なぜ、令和の現在でもうまく続いているのか?
●ティーバッグやペットボトルの普及で茶筒がないお宅も多い中、どうして近年、話題になってきたのか?
●どうやって、海外でも売れるようになったのか?
●どうすることで、開化堂を応援してくれるコアな人たちが生まれたのか?
etc.
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商いをやめる寸前だった老舗が
世界中で推されるようになるまでの
やさしくてすごい商売論。
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どんな業態であっても当てはまる、
時代やお金に振り回されずに、
長くゆっくりと繁栄する秘訣をお伝えします。
この本の目次(一部を抜粋)
はじめに:疲弊なく自然体で、仕事も個人も営みを続けていくために
・150年変わらずに茶筒をつくり、商う仕事
・社会が変わっても、人には変わらないものがある
・小さく、急がず、人間らしく etc.
第1章:自分たちの価値を見直し、見極めていく
・開化堂が窮地に陥っていたあの頃
・「哲学」や「空気感」から伝えることへの変化
・時間をかけることで、言葉にならないものを身に纏う
・売上を追わずに、つくる上限を決める
・「物柄よきもの」を目指す etc.
第2章:働いてくれる人を「家族」のように育んでいく
・独自性は、家族的な環境から生まれる
・働いてくれる人は、20人までにとどめる
・別の何かを使って「らしさ」をチューニングする
・「心の賃金」を増やしていく
・働いてくれる人たちの家族を犠牲にしない etc.
第3章:「家族」の輪を世界中に広げていく
・儲けの額や相手の大きさで判断をしない
・海外にも「家族」をつくっていく
・誰を通じて、どこから海外に入っていくか
・互いの間で、貸し借りを持ち合う
・世界に家族ができたあと、お客様との関係が始まる etc.
第4章:「推してくれる人」をつくるために必要な伝え方
・パリでの失敗で学んだこと
・単なるファンと「推してくれる人」の違い
・「お金で成り立つ関係」以上の何かを見つける
・「お客様が商品の中に印象的に存在できる」ように伝える
・ブームにせずに、自分のローカルエリアをつくる etc.
第5章:長くゆっくりと繁栄していくために
・「変えていくもの」と「守その他の書店
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