ハームリダクションとは何か 薬物問題に対する,あるひとつの社会的選択 / 松本 俊彦,古藤 吾郎,上岡 陽江
ハームリダクションとは何か 薬物問題に対する,あるひとつの社会的選択
  • 著者:松本 俊彦,古藤 吾郎,上岡 陽江
  • 出版社:中外医学社
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(162ページ)
  • 発売日:2017-08-15
  • ISBN-10:4498129946
  • ISBN-13:978-4498129948
内容紹介:
「薬物依存症は刑務所に入っても治らない」,本当に必要なことは処罰ではなく“支援"である,と訴える著者らが,薬物依存に対する公衆衛生政策としての“ハームリダクション"とは何か?についてその基本的な考え方や意味,海外での実情を紹介するとともに,本邦で援助者が実務として行うことので… もっと読む
「薬物依存症は刑務所に入っても治らない」,本当に必要なことは処罰ではなく“支援"である,と訴える著者らが,
薬物依存に対する公衆衛生政策としての“ハームリダクション"とは何か?についてその基本的な考え方や意味,海外での実情を紹介するとともに,
本邦で援助者が実務として行うことのできるハームリダクション的援助について,保健,医療,福祉など,様々な面からその可能性と実用性を考え,また現状の問題点についても考察する.


第1章 ハームリダクションとは何か?

1 はじめてのハームリダクション:今,世界で激論中

2 保健問題としての薬物使用

3 「危険ドラッグ・フィーバー」から考えるハームリダクション
―規制強化は個人とコミュニティに何をもたらしたか―

第2章 海外にみるハームリダクションの実践

4 世界は違法薬物にどう対応することができるか?

5 ハームリダクションを医療者・医療ユーザーに伝える
―カナダ・トロント市での実践から―

6 研究者がアドボカシーを行うためにできること:バンクーバーにおけるハームリダクション事情と研究者の関わり

第3章 日本における取り組みと課題

7 生き延びるための居場所や関係はどこにあるのか/どうつくるのか

8 「生きていなければ始まらない」―そのための居場所づくり

9 刑事施設におけるハームリダクション

10 薬物使用による害を減らすために司法にできること

11 安心して「クスリがやめられない」といえる社会を目指して

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