わたしはナチスに盗まれた子ども:隠蔽された〈レーベンスボルン〉計画 / イングリット・フォン・エールハーフェン,ティム・テイト
わたしはナチスに盗まれた子ども:隠蔽された〈レーベンスボルン〉計画
  • 著者:イングリット・フォン・エールハーフェン,ティム・テイト
  • 翻訳:黒木 章人
  • 出版社:原書房
  • 装丁:単行本(296ページ)
  • 発売日:2020-02-18
  • ISBN-10:4562057300
  • ISBN-13:978-4562057306
内容紹介:
終戦後のドイツ。少女イングリットは両親から冷遇されてきた理由が、自分の素性にあると知る。彼女は里子――それもただの里子ではなく、ナチスが純血アーリア人の子どもを〝生産〟するべく作っ… もっと読む
終戦後のドイツ。少女イングリットは両親から冷遇されてきた理由が、自分の素性にあると知る。彼女は里子――それもただの里子ではなく、ナチスが純血アーリア人の子どもを〝生産〟するべく作った組織「レーベンスボルン(生命の泉)」からもらわれてきた子どもだったのだ。本当の名前はエリカ・マトコ。しかしそれ以外に、自分についてわかることは一つもなかった。やがて60歳を目前にしたイングリットは、ドイツ赤十字や歴史学者の協力を得て、自分のルーツをたどる旅に出る。謎多き「レーベンスボルン」の全貌と、筆舌につくしがたい出自の真相が明らかに。

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