宇宙地政学と覇権戦争:無法地帯の最前線 / ティム・マーシャル
宇宙地政学と覇権戦争:無法地帯の最前線
  • 著者:ティム・マーシャル
  • 翻訳:甲斐 理恵子
  • 出版社:原書房
  • 装丁:単行本(280ページ)
  • 発売日:2024-03-19
  • ISBN-10:4562074000
  • ISBN-13:978-4562074006
内容紹介:
世界的ベストセラー『恐怖の地政学』著者による最新刊米中露の最前線はすでに宇宙にある。地政学から読み解く宇宙開発競争と各国の思惑「洞察力に富み、希望に満ち、そして魅力あふれる… もっと読む
世界的ベストセラー『恐怖の地政学』著者による最新刊

米中露の最前線はすでに宇宙にある。

地政学から読み解く宇宙開発競争と各国の思惑

「洞察力に富み、希望に満ち、そして魅力あふれる最新傑作ノンフィクション」
――デイリー・エクスプレス

「権力、政治、そして人類の未来についての本質的な考察」
――デイリー・テレグラフ

世界的ベストセラー『恐怖の地政学』の著者が問う「ほんとうの世界の現在と未来」

宇宙が21世紀の巨大な地政学の物語になるという兆候は、長い時間をかけて積み上げられてきた。近年の例では、月でレアメタルと水が発見されている。イーロン・マスクのスペースXをはじめとする民間企業が、コストを大幅に下げた。大国は地上からミサイルを発射し、新兵器の実験のために自国の人工衛星を爆破している。こうした出来事はすべて、姿を見せつつある大きな物語の断片だったのだ。

世界的ベストセラー『恐怖の地政学』ティム・マーシャル最新刊。米中ロを中心とした宇宙規模の対立構造とその行く末について、地政学と「宇宙地理学」をキーワードに、ロシア・ウクライナ戦争や中台問題などを踏まえ、わかりやすく紹介。



目次

プロローグ

第1部 星への道筋
第1章 空を見上げて
第2章 天界への道

第2部 いま、ここで
第3章 宇宙地政学の時代
第4章 無法者
第5章 中国――宇宙への長い距離
第6章 アメリカ――バック・トゥ・ザ・フューチャー
第7章 後退するロシア
第8章 旅の道連れ

第3部 未来の過去
第9章 宇宙戦争
第10章 明日の世界

エピローグ

謝辞
参考文献

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