1
『僕は珈琲』(光文社)鴻巣 友季子
「世界最高の短篇作家」による珠玉の10作品。
人生には完璧な絶望も、澄みきった希望もない。
パールマンの短篇集にちりばめられた無言の種は、あなたのなかで芽吹いて、やがてぞっとするほど優雅な花を咲かせるだろう。
――松家仁之(作家)
愛おしさ、愚かしさ、優しさ、酷たらしさ、善意と悪意、救済と断罪etc.
人間のすべてを知り尽くした作家、それがイーディス・パールマンだ。
――豊崎由美(書評家)
なにかを諦める。苦く、みじめで哀しい一瞬――それらひとつひとつを柔らかい布で磨きあげ、息を呑むほど美しい宝石に変えてしまう。人生の粋を極めた短篇集。
――倉本さおり(書評家)
本書は、原書Honeydewのうち『蜜のように甘く』(亜紀書房、2020年刊行)に未収録の10篇を訳出した日本オリジナル版です。ぜひ『蜜のように甘く』もご覧ください。
ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、
書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。
ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。
ページトップへ