【アーカイブ視聴可能】2022/07/25 (月) 20:00 - 21:30 柴崎 友香 × 豊崎 由美、フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『流れよわが涙、と警官は言った』(早川書房)を読む

  • 2022/07/20

2022/07/25 (月) 20:00 - 21:30 柴崎 友香 × 豊崎 由美、フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『流れよわが涙、と警官は言った』(早川書房)を読む

書評アーカイブサイト・ALL REVIEWSのファンクラブ「ALL REVIEWS 友の会」の特典対談番組「月刊ALL REVIEWS」、フィクション部門第43回はゲストに小説家の柴崎 友香さんをお迎えし、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』『流れよわが涙、と警官は言った』(早川書房)を読み解きます。
メインパーソナリティーは豊崎由美さん。

【読み解く本】

フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(早川書房)
https://allreviews.jp/isbn/4150102295
フィリップ・K・ディック『流れよわが涙、と警官は言った』(早川書房)
https://allreviews.jp/isbn/4150108072
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? ) / フィリップ・K.ディック
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? )
  • 著者:フィリップ・K.ディック
  • 翻訳:浅倉 久志
  • 出版社:早川書房
  • 装丁:文庫(319ページ)
  • 発売日:1977-03-01
  • ISBN-10:4150102295
  • ISBN-13:978-4150102296
内容紹介:
長く続いた戦争のため、放射能灰に汚染され廃墟と化した地球。生き残ったものの中には異星に安住の地を求めるものも多い。そのため異星での植民計画が重要視されるが、過酷で危険を伴う労働は… もっと読む
長く続いた戦争のため、放射能灰に汚染され廃墟と化した地球。生き残ったものの中には異星に安住の地を求めるものも多い。そのため異星での植民計画が重要視されるが、過酷で危険を伴う労働は、もっぱらアンドロイドを用いて行われている。また、多くの生物が絶滅し稀少なため、生物を所有することが一種のステータスとなっている。そんななか、火星で植民奴隷として使われていた8人のアンドロイドが逃亡し、地球に逃げ込むという事件が発生。人工の電気羊しか飼えず、本物の動物を手に入れたいと願っているリックは、多額の懸賞金のため「アンドロイド狩り」の仕事を引き受けるのだが…。

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

流れよわが涙、と警官は言った / フィリップ・K・ディック
流れよわが涙、と警官は言った
  • 著者:フィリップ・K・ディック
  • 翻訳:友枝 康子
  • 出版社:早川書房
  • 装丁:文庫(375ページ)
  • 発売日:1989-02-01
  • ISBN-10:4150108072
  • ISBN-13:978-4150108076
内容紹介:
三千万人のファンから愛されるマルチタレント、ジェイスン・タヴァナーは、安ホテルの不潔なベッドで目覚めた。昨夜番組のあと、思わぬ事故で意識不明となり、ここに収容されたらしい。体は回… もっと読む
三千万人のファンから愛されるマルチタレント、ジェイスン・タヴァナーは、安ホテルの不潔なベッドで目覚めた。昨夜番組のあと、思わぬ事故で意識不明となり、ここに収容されたらしい。体は回復したものの、恐るべき事実が判明した。身分証明書が消えていたばかりか、国家の膨大なデータバンクから、彼に関する全記録が消え失せていたのだ。友人や恋人も、彼をまったく覚えていない。"存在しない男"となったタヴァナーは、警察から追われながらも、悪夢の突破口を必死に探し求めるが…。現実の裏側に潜む不条理を描くディック最大の問題作。キャンベル記念賞受賞。

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【出演者プロフィール】

■柴崎 友香(しばさき・ともか)
1973年大阪府生まれ。2000年『きょうのできごと』を刊行。10年『寝ても覚めても』で第32回野間文芸新人賞、14年『春の庭』で第151回芥川賞など受賞歴多数。著書に『その街の今は』『千の扉』『百年と一日』他がある。

■豊崎 由美(とよざき・ゆみ)
1961年生まれ。ライター、ブックレビュアー。
「週刊新潮」「中日新聞」「DIME」などで書評を連載。著書は『そんなに読んで、どうするの?』『どれだけ読めば、気がすむの?』(以上アスペクト)、『文学賞メッタ斬り』『百年の誤読』(以上、共著、ちくま文庫)、『勝てる読書』(河出書房新書)、『読まずに小説書けますか』(共著、メディアファクトリー)、『石原慎太郎を読んでみた』(共著、原書房)など多数。近著に『「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(河出書房新社)がある。
https://allreviews.jp/reviewer/13

【オンライン視聴料】

①会場参加(10名限定・アーカイブ視聴可能):1,650円(税込)
②オンライン配信参加(アーカイブ視聴可能):1,650円(税込)
※オンライン配信はALL REVIEWS 友の会 会員は視聴無料
ALL REVIEWS 友の会(第5期:月額1,800円) 会員は無料
https://peatix.com/event/3323288/view


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