【無料|オンライントークイベント情報】 2023/11/03 (金・祝) 19:30から 酒寄 進一 × 駒井 稔 21世紀世界文学の最先端『十六の言葉』(ナヴァー・エブラーヒーミー 著 酒寄進一訳 駒井組)の魅力を語る

酒寄 進一 × 駒井 稔 21世紀世界文学の最先端『十六の言葉』(ナヴァー・エブラーヒーミー 著 酒寄進一訳 駒井組)の魅力を語る
<イベント概要>【日時】2023年11月3日(金・祝) 19:30~20:30
【中継・配信会場】PASSAGE by ALL REVIEWS(東京都千代田区神田神保町1-15-3)
*現地への入場はできません。ご注意ください。
【参加費】 一般公開/視聴無料
https://youtube.com/live/mX40x5yfmD0?feature=share
<開催者から>
世界文学の最先端では急激な変化が起きています。従来のヨーロッパ文学の捉え方ではその変化に追いつくことができません。今回取り上げる『十六の言葉』もナヴァー・エブラーヒーミーという女性のイラン系ドイツ語作家の手になるものですが、実に魅力的な作品になっています。
『十六の言葉』はすべてペルシャ語です。イスラーム文化圏とヨーロッパ文化圏に対する距離の取り方にこの小説の本質があります。
すでに三つの文学賞を受賞していますが、ドイツ語圏の移民文学の旗手が書いた傑作と言えるでしょう。訳者である酒寄進一さんにご登壇いただき、編集したひとり出版社の駒井稔が聞き手となって、その魅力の根源に鋭く迫ります。ぜひご参加ください。
<登壇者>
酒寄 進一
ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。2012年、シーラッハ『犯罪』で第9回本屋大賞翻訳小説部門1位。2021年、コルドン『ベルリン』3部作で日本子どもの本研究会第5回作品賞特別賞。主な訳書にヘッセ『デーミアン』、ケストナー『終戦日記一九四五』、シーラッハ『珈琲と煙草』、ノイハウス『母の日に死んだ』、シュヴァルツェンバッハ『雨に打たれて』などがある。
駒井 稔
1979年に光文社入社。97年に翻訳編集部に異動。06年9月に光文社古典新訳文庫を創刊し、10年にわたり編集長を務めた。著書に『いま、息をしている言葉で。――「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』、『編集者の読書論――面白い本の見つけ方、教えます』、編著に『文学こそ最高の教養である』『私が本からもらったもの――翻訳者の読書論』がある。現在ひとり出版社「合同会社駒井組」代表。























