シリアからの叫び
- 著者:ジャニーン・ディ・ジョヴァンニ
- 翻訳:古屋 美登里
- 出版社:亜紀書房
- 装丁:単行本(256ページ)
- 発売日:2017-03-04
- ISBN-10:4750514454
- ISBN-13:978-4750514451
- 内容紹介:
- 目覚めると町は戦場になっていた女性ジャーナリストが内戦初期のシリアに生きる人々を取材。砲弾やスナイパーや拷問の恐怖の下で暮らし、子供を育てるとはどういうことか。戦争とは、一体な… もっと読む目覚めると町は戦場になっていた
女性ジャーナリストが内戦初期のシリアに生きる人々を取材。砲弾やスナイパーや拷問の恐怖の下で暮らし、子供を育てるとはどういうことか。戦争とは、一体なんなのか。危険のただなかで語り出される、緊迫のルポルタージュ。
想田和弘氏(映画作家)推薦!
著者はシリアに入り、一般市民の目線でその恐るべき実態を描写する。彼女自身命がけ。よくもこんな取材ができたものだと圧倒される。本書はシリア人と著者の血で綴られた貴重な「歴史書」であり、平和な国の住民にとっては不吉な「予言の書」である。
全米各紙で絶賛!
ノーベル賞作家アレクシエーヴィチを彷彿とさせる。灼けつくような、必読の書。
―ミチコ・カクタニ(「ニューヨーク・タイムズ」書評)
必読。抽象的政治的な観点からではなく、あくまで人間に寄り添って描かれた、シリアの革命と内戦のルポ。 ―ロビン・ヤシン・カッサブ(「ガーディアン」書評)
2016年刊行と同時に、「パブリッシャーズ・ウィークリー」「ブックリスト」「カーカス・レビュー」「フィナンシャル・タイムズ」ほか全米で書評多数。
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