アカデミアを離れてみたら――博士、道なき道をゆく / 岩波書店編集部
アカデミアを離れてみたら――博士、道なき道をゆく
  • 著者:岩波書店編集部
  • 出版社:岩波書店
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(246ページ)
  • 発売日:2021-08-05
  • ISBN-10:4000614835
  • ISBN-13:978-4000614832
内容紹介:
大学などの学術界から「外」に出た博士たちは、何を感じ、どう生きているのか。研究の経験は、その後にどう活かされるのか。企業の研究職から官僚そして指揮者まで、主に理系の博士号取得者た… もっと読む
大学などの学術界から「外」に出た博士たちは、何を感じ、どう生きているのか。研究の経験は、その後にどう活かされるのか。企業の研究職から官僚そして指揮者まで、主に理系の博士号取得者たちが、酸いも甘いもひっくるめて語りつくす。21人の目は「外」の世界をいきいきと映し出し、そしてアカデミアのいまを見つめる。

ポスドク街道11年の果てで進退窮ま……らなかった話
数学からデータ分析、純粋数学、そしてまたデータ分析へ
外資系バイオテクノロジー企業の一風景
准教授からエンジニアへの転身
ライフサイエンスを社会に活かす
まさかの報道記者になる
産と学、行ったり来たり
翻訳、教育、時に研究
そこには壁もないし境界もない
子どものころからの夢、教師への転職
迷いの森のその先に
研究者から、研究を支援する高度専門職〈URA〉へ
政策で科学を加速し、科学で政策を加速する
実験室で、ふと自分を見つめて知財の道へ
丸腰博士〈理学〉の島おこし
脳科学者、AI起業家になる
ベンチャーキャピタリストという道
環境社会学者、政界へ
南極と被災地を通って農業へ
博士〈工学〉を持つ指揮者の話
広告業界からアカデミアに戻ってきた話

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

この本の書評/解説/選評
ページトップへ