恐竜研究の未来:化石から見えること、見えないこと
- 著者:デイヴィッド・ホーン
- 出版社:原書房
- 装丁:単行本(366ページ)
- 発売日:2025-07-18
- ISBN-10:4562075538
- ISBN-13:978-4562075539
- 内容紹介:
- 科学はどこまで恐竜を再現できるのか「恐竜はもういない」と思っていたあなたにこそ読んでほしい。本書は、誰もが知っているはずの恐竜観を揺さぶり、過去の生き物としての恐竜ではなく、… もっと読む科学はどこまで恐竜を再現できるのか
「恐竜はもういない」と思っていたあなたにこそ読んでほしい。
本書は、誰もが知っているはずの恐竜観を揺さぶり、過去の生き物としての恐竜ではなく、「未来に向かって進化し続ける知識の対象」としての恐竜を描き出す。
恐竜という過去の存在を通して、未来の科学と人間の想像力を語る一冊。
〈こんな読者にぴったり!〉
・恐竜が好きな子どもや大人はもちろん、科学の最前線に興味がある人
・「わからないこと」にワクワクできる人
・想像力を刺激されたい人
専門用語も丁寧に解説されており、理系でなくても十分に楽しめる。
専門的な知識をわかりやすく解説しながら、恐竜研究の「現在地」と「これから」を丁寧に紐解く。 特に印象的なのは、以下の3つの視点。
■「まだわかっていないこと」
恐竜の色や鳴き声、社会性など、私たちが想像で補っている部分がいかに多いかを知ると、逆にその「空白」が魅力的に思えてくる。
■「これからわかるかもしれないこと」
遺伝子解析やCTスキャン、AIによる動作シミュレーションなど、最新技術によって恐竜の姿が少しずつ明らかになっていく様子は、まるでSFのようなワクワク感がある。
■「永遠にわからないこと」
恐竜の感情や、正確な色彩、鳴き声など、どんなに科学が進歩しても到達できない「限界」についても正直に語られており、科学の謙虚さとロマンが同居している。
●恐竜は今も生きている?
現代の鳥類は恐竜の直系の子孫。 私たちの身近にいるスズメやカラスの中に、かつてのヴェロキラプトルの面影があると考えると、日常が少しだけスリリングに感じられるかも!? 読後にはきっと、空を飛ぶ鳥たちが少し違って見えるはず。
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恐竜の色は? 卵や巣の形は? どこまでわかっていて、どこからが謎なのか。そして謎はどこまで解けるのか? 本書は、恐竜研究の最前線を紹介しつつ、「知っているつもり」だった恐竜像を一新する。科学が迫る恐竜の未来像。
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