詩集 独り大海原に向かって / 劉 暁波
詩集 独り大海原に向かって
  • 著者:劉 暁波
  • 翻訳:劉 燕子
  • 編集:田島 安江
  • 出版社:書肆侃侃房
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(272ページ)
  • 発売日:2018-03-12
  • ISBN-10:4863852967
  • ISBN-13:978-4863852969
内容紹介:
これは劉暁波の遺書である。詩集『牢屋の鼠』に次ぐ詩人劉暁波の第二詩集で最後の詩集。2017年7月13日、劉暁波に死が訪れるまで彼を呪縛し続けた「天安門事件犠牲者への鎮魂歌(レクイエム… もっと読む
これは劉暁波の遺書である。

詩集『牢屋の鼠』に次ぐ詩人劉暁波の第二詩集で最後の詩集。
2017年7月13日、劉暁波に死が訪れるまで彼を呪縛し続けた「天安門事件犠牲者への鎮魂歌(レクイエム)」、『牢屋の鼠』以降の劉霞への愛の詩「獄中から霞へ」、自身を広い世界へと解放した「独り大海原に向かって」を収載。

もくじ
天安門事件犠牲者への鎮魂歌(レ クイエム)
死の体験―「六・四」一周年追悼―
十七歳へ― 二周年追悼―
窒息した広場― 三周年追悼―
一本の煙草が孤独に燃える― 四周年追悼―
岩石の粉砕から始める― 五周年追悼―
記憶― 六周年追悼―
ぼくはぼくの魂を解き放つ― 七周年追悼―
あの日― 八周年追悼―
またもや肉薄、襲撃だ― 九周年追悼―
時間の呪詛の中に立ちつくす― 十周年追悼―
蘇氷嫻女史に捧げる― 十一周年追悼―
一枚の板の記憶― 十二周年追悼―
ぼくのからだのなかの「六・四」― 十二周年追悼―
「六・四」一つの墳墓― 十三周年追悼―
「六・四」夜明けの暗黒― 十五周年追悼―
亡霊を記憶に刻む― 十六周年追悼―
暗夜の百合の花― 十七周年追悼―
あの春の霊魂― 十八周年追悼―
子ども・母・春―「天安門の母たち」HP設立のために― 十九周年追悼―
獄中から霞へ
独り大海原に向かって
詩人としての劉暁波 劉燕子
劉暁波の遺書 田島安江

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