ブルーノの問題 / アレクサンダル・ヘモン
ブルーノの問題
  • 著者:アレクサンダル・ヘモン
  • 翻訳:柴田 元幸,秋草 俊一郎
  • 出版社:書肆侃侃房
  • 装丁:単行本(288ページ)
  • 発売日:2023-11-07
  • ISBN-10:4863855966
  • ISBN-13:978-4863855960
内容紹介:
現代アメリカ文学を代表する作家のひとり、アレクサンダル・ヘモンの最初期短編集故郷喪失者は言語の中でのみ生きることができるたとえどこにいようが故郷には決していないのだからA・… もっと読む
現代アメリカ文学を代表する作家のひとり、アレクサンダル・ヘモンの最初期短編集


故郷喪失者は言語の中でのみ生きることができる
たとえどこにいようが故郷には決していないのだから


A・ヘモンによる『島』は、彼が英話で書いたもっとも初期の作品のひとつである。ヘモ ン氏はボスニア人であり、一九九二年にアメリカを旅行中、ボスニアでの戦争により帰国不可能となってアメリカに移住した。『島』 を書いたのは一九九五年の春、もはや母語で小説を書くこともできず英語でもまだ書けなかった三年間を耐えた末のことだった。スチュアート・ダイベック(『プラウシェラーズ』 1998年春号)

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

この本の書評/解説/選評
ページトップへ