『反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー』(みすず書房)
中村 桂子
湖面積が琵琶湖の100倍あった世界第4位の湖、中央アジアのアラル海。それが今では、無茶苦茶な農地開発により、琵琶湖たった10個分にまで縮小した。琵琶湖のほとりで育ち、農学の道に進んだ著者が、アラル海消滅の危機にあるカザフスタンに通いつめ、その真実を描き出した画期作。日本―カザフ関係にも、著者は深く関わっていた。
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