【イベント情報】2019年10月19日(土) アニエス・ポワリエ × 鹿島 茂 スペシャルトーク公開収録

  • 2019/10/04

「ALL REVIEWS 友の会」会員限定イベントを特別に一般開放!
『パリ左岸』著者のアニエス・ポワリエさん来日記念スペシャルトーク公開収録
2019年10月19日(土) @ 西麻布NOEMA IMAGE STUDIO

「ALL REVIEWS 友の会」会員限定イベントを特別に一般開放!
1975年パリ生まれのジャーナリスト、作家のアニエス・ポワリエ(Agnès Poirier)さんの来日にあわせ、スペシャルイベントの公開収録を実施致します。
YouTubeでも生放送!



【日時】2019年10月19日(土)18時~(開場:17時45分)

【場所】西麻布NOEMA images STUDIO
http://www.noema-images.com/Access.html
https://goo.gl/maps/YTNU69V9gBMM8BHW6

【読み解く本】アニエス・ポワリエ『パリ左岸 1940-50年』(白水社・木下哲夫訳)

パリ左岸:1940-50年 / アニエス・ポワリエ
パリ左岸:1940-50年
  • 著者:アニエス・ポワリエ
  • 翻訳:木下 哲夫
  • 出版社:白水社
  • 装丁:単行本(466ページ)
  • 発売日:2019-08-31
  • ISBN-10:4560097194
  • ISBN-13:978-4560097199
内容紹介:
「光の都」パリが最も輝いた時代の人間模様目まぐるしく移りゆく社会情勢と世相を背景に、戦後、新たな時代の幕開けを彩り、歴史に名を刻んだ人々の人生が交錯する瞬間を活写する。[口絵2頁… もっと読む
「光の都」パリが最も輝いた時代の人間模様

目まぐるしく移りゆく社会情勢と世相を背景に、戦後、新たな時代の幕開けを彩り、歴史に名を刻んだ人々の人生が交錯する瞬間を活写する。[口絵2頁]

1940年から50年に至る10年間は、「光の都」パリにとって最大の試練であると同時に、最も意義深く、最も輝いた時代だった。目まぐるしく移りゆく社会情勢と世相を背景に、戦後、新たな時代の幕開けを彩り、歴史に名を刻んだ人々の生が交錯する瞬間を活写する。
著者はナチ占領下から解放に至るまでの激動のパリに読者を誘う。そして、そこに集った詩人、作家、思想家、画家、彫刻家、写真家、歌手、俳優、映画監督、ジャーナリスト、政治家の人生を巡る悲喜劇、レジスタンス運動、実存主義、マーシャル・プランを巡る人間模様、時代を彩る芸術の傑作群の誕生の経緯等を、ミクロの視点とマクロの視点を巧みに切り替えながら、まるで自ら目撃したかのように臨場感豊かに描き出す。
共産主義や人種問題を巡るアメリカとの対比、芸術分野を横断し、国境を越えた人々の交流を通じて、戦後まもない時期にパリが国際的に果たした役割の大きさに改めて気づかされる。とりわけ、男性優位の旧弊な社会で自らの生き方を模索した、ボーヴォワールを初めとする有名無名の女性たちの人生が女性の視点から描かれる点は興味深い。私たちの生きる現代の礎となった時代を理解するのに格好の一冊。

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

【YouTube生放送閲覧URL】
https://youtu.be/3bUWpEbz7PU


※対象書籍をお読みでなくとも問題ございません。
※対象書籍の当日販売はございません。
※当日の入場は、受付番号に関わらず、当日開場時の受付順となります。
※お買い上げいただいたeチケットのキャンセル・払い戻しはできません。
※NOEMA images STUDIOは秀和西麻布レジデンス103号になります。建物向かって左側のガラス面よりお入りください。マンション入り口からはお入りいただけません。
※「ALL REVIEWS 友の会」会員は無料。
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https://allreviews.jp/news/2936
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