講座アーカイブ

佐藤亜紀『歴史小説の技法』

歴史小説を書いてみたい、けれど何から始めればよいかわからない。そんな方のために開かれたのが、佐藤亜紀『歴史小説の技法』です。月刊ALL REVIEWS特別編として行われた全12回の講座では、歴史研究と資料読解を土台に、人物の立ち上げ方、物語の構築、表現の可能性までを体系的に学びます。歴史の専門知識や執筆経験がなくても大丈夫。リサーチ方法からプロットの組み立て方まで、基礎から段階的にたどれる構成です。

講師:
佐藤亜紀
形式:
アーカイブ受講
回数:
全12回
対象:
初心者〜経験者

申込・視聴

現在受付中

受講形態:オンライン / アーカイブ視聴
学習ペース:自分のペースで視聴可

この講座で学べること

  • リサーチと資料の活用

    史実や資料をどう集め、どう読み、作品にどう活かすか。一次資料・二次資料の扱い方から、引用と創作の境界までを学びます。

  • キャラクターの作り方

    歴史上の人物や架空の人物を、小説としてどう立ち上げるか。人物設計と場面に合わせた描き方を考えます。

  • ストーリーテリングの技法

    史実を物語として組み立て、読者に届ける技法。プロット構築から、時代や語り手に合わせたスタイルまで扱います。

こんな方に向いています

  • 歴史小説に興味がある方
  • 歴史小説を書いてみたい方
  • 歴史小説の技法を学びたい方
  • 歴史小説をより深く理解したい方
  • 佐藤亜紀さんの読者・ファン

講師プロフィール

佐藤亜紀

1962年、新潟県生まれ。『バルタザールの遍歴』で日本ファンタジーノベル大賞、『天使』で芸術選奨新人賞、『ミノタウロス』で吉川英治文学新人賞、『喜べ、幸いなる魂よ』で読売文学賞を受賞。小説のほか、『小説のストラテジー』『小説のタクティクス』など、創作と表現をめぐる著作も多数あります。

本講座では、歴史小説を「書く」ための技法と、「読む」ための視点の両面から案内します。

講師より

歴史小説とは何であり得るのか。前半では理論編として、歴史研究や資料との向き合い方を考え、後半では個別の作例を分析しながら、主題や表現としての可能性を掘り下げていきます。

無料プレ講座

本講義の概要として、いくつかの作例を交えながら佐藤亜紀さんに語っていただいた無料プレ講座です。収録日:2024年12月14日(土)。テーマ:「歴史とは何か/歴史小説とは何か」。

全12回カリキュラム

第1回 歴史小説のタイポロジー
歴史小説の種類や型を整理し、本講座で扱う範囲と問題意識を共有します。
第2回 小説で歴史を書けるか
史実とフィクションの関係、小説が歴史にどこまで迫れるかを考えます。
第3回 歴史研究が小説より面白い時
研究や資料が物語を超えて面白い場合を扱い、それをどう作品に生かすかを探ります。
第4回 資料をどう使うか
一次資料・二次資料の扱い方、引用と創作の境界を学びます。
第5回 スタイルの問題
時代や語り手に合わせた文体・語彙の選び方を考えます。
第6回 前期総括
第1回〜5回の内容を振り返り、後半への橋渡しをします。
第7回 語り残されたものとしての資本主義・官僚制
近代的な制度や経済を歴史小説でどう描くかを扱います。
第8回 語り得ないものをどう書くか 1
記録に残りにくい感情や体験を、小説でどう表現するかを考えます。
第9回 語り得ないものをどう書くか 2
第8回の続きとして、具体例を交えて掘り下げます。
第10回 偽史の可能性
史実をわざとずらしたり、別の歴史を描く手法について扱います。
第11回 また別の意味で語り得ないもの
倫理や配慮の観点から「書く/書かない」を考える回です。
第12回 全体総括
全12回のまとめと、受講後の学びを深めるためのヒントを共有します。

アーカイブ受講について

講義はアーカイブで順次視聴でき、要点をまとめた補助資料も用意されています。途中からの受講でも、過去回をさかのぼりながら自分のペースで学びを始められます。オンラインで受講できるため、遠方の方や忙しい方にも参加しやすい講座です。

よくある質問

初心者でも受講できますか?
はい。歴史小説をこれから書いてみたい方から、すでに執筆経験がある方までを想定しています。必要な前提知識は講座内で補います。
歴史の専門知識は必要ですか?
いいえ。歴史の専門知識がなくても参加できます。リサーチ方法から段階的に学べる構成です。
忙しくてもついていけますか?/オンラインで受講できますか?
はい。オンラインのアーカイブ視聴形式のため、いつでも自分のペースで視聴できます。インターネット環境があれば、ご自宅などから受講できます。
今から始めても遅くありませんか?
アーカイブ受講のため、いつからでもご受講いただけます。全12回を順に、自分のペースで学べます。

受講料・申込方法

通期・半期でのお申込み、各回ごとのアーカイブ購入方法は以下をご確認ください。

通期/半期お申込み

以下のリンクからお申込みいただけます。

1回ごと単発での参加申込み(アーカイブ動画購入)

各回の申込は、以下のスプレッドシートで案内・リンクをまとめています。

申込案内・各回リンク一覧(Googleスプレッドシート)

各回のオンライン等の申込リンクは以下のとおりです。

受講申込

アーカイブ受講の申込は受講料・申込方法から行えます。