
1961年長崎生まれ。文芸評論家、フランス文学者。ロック、ラップなどの音楽・文化論、現代日本文学をめぐる批評活動を行う。最新作に『戦争へ、文学へ 「その後」の戦争小説論』(集英社)。その他の著書に『フランス暴動 - 移民法とラップ・フランセ』『じゃがたら』(共に河出書房新社)、『フットボール・エクスプロージョン』(白水社)、『フットボール都市論』(青土社)など。
- 著作:
陣野 俊史の書評/解説/選評
『ナンバーワン・コンストラクション』(新潮社)
陣野 俊史聖性の織り込みに挑む鹿島田真希の最新作。若い建築史のS教授。自分は小説を書きたいのだと明言しながらもS教授の研究室に通うことになるM青年。非…
書評
『ニンジアンエ』(集英社)
陣野 俊史戦争の日常緻密に淡々と昭和18年。ビルマ戦線に宣撫班(せんぶはん)として同行した、若き新聞記者・美濃部。戦況はまだどこかに長閑(のどか)さを…
書評
『カミュ『よそもの』きみの友だち』(みすず書房)
陣野 俊史知的ゲームのような展開アルベール・カミュの『異邦人』は二十世紀を代表するフランス小説。日本でも窪田啓作訳で親しまれてきた。「きょう、ママン…
書評
『新約 太宰治』(講談社)
陣野 俊史小説に近い 魅力的な批評いま、若い文芸批評家として活躍著しい田中和生の最新作。彼が文芸批評の領域にのめり込むきっかけとなった太宰治を論じて…
書評
『森のはずれで』(文藝春秋)
陣野 俊史家族の物語 感じる哀切三島賞作家、小野正嗣の、本当に待望の新刊。小野の小説は、ちょっと不思議だ。今度の小説は、森のはずれに暮らす一家の物語…
書評
『ぜつぼう』(講談社)
陣野 俊史奇人たちとの交流にいやし本谷有希子をご存知(ぞんじ)だろうか。劇団を主宰し、複数の小説を上梓(じょうし)している。小説はといえば、なかなか…
書評





















