スペシャルオンラインサマースクール『鹿島茂「三代の王とヴェルサイユの名花」』、8月開催!

  • 2020/07/26
「旅に出たい」と思ってもなかなか踏み出せない今日このごろ。
書評アーカイブWEBサイトALL REVIEWSでは、この夏限定で、日本のどこからでも参加が可能なオンラインライブスクールを開催します。
今年の夏は、STAY HOMEしつつ、鹿島茂さんと3週連続でフランス・ヴェルサイユへのバーチャル旅行を楽しみましょう!
※YouTubeでライブ視聴が可能なオンライン講義になります。PC/スマホ/タブレットなどからの視聴が可能です。
※各回にヴェルサイユ宮殿のオフィシャルサイト( http://bienvenue.chateauversailles.fr )でヴェルサイユ宮殿内を共に巡る「バーチャルヴェルサイユツアー」の時間がございます。
※参加者は動画のアーカイブ視聴が可能、ライブで視聴する必要はございません。



【スペシャルオンラインサマースクール 鹿島茂「三代の王とヴェルサイユの名花」】

企画趣旨(鹿島茂)

コロナ禍の拡大で、フランスはあまりにも遠い国になってしまったようです。しかし、行かれないとなると、かえって猛烈に行きたくなるのが人情です。パリは別として、日々、「行きたい願望」が募ってくるのが、ルイ十四世、ルイ十五世、ルイ十六世という三代の王が築き上げたあのヴェルサイユ宮殿です。

私は、三年前、『太陽王ルイ十四世 ヴェルサイユの発明者』(角川書店)を出版して以来、その続編として、ルイ十五世とルイ十六世の治下のヴェルサイユ宮殿に群れ集った人々の群像劇を描こうと構想し、執筆準備を進めてきましたが、なかなか発表の機会に恵まれませんでした。続編では、ルイ十五世とポンパドゥール夫人とデュ・バリー夫人、ルイ十六世とマリ=アントワネットが、 それぞれヴェルサイユの主役となる予定で、 最高の宮廷文化が花開いたこの二つの時代を活写してみたかったのですが、 その思いはいまだに実現の運びとはなっていません。

そこで、今回、特別リモート講義として、 三代の王とヴェルサイユの名花というコンセプトのもとに、 次のような三回の連続講座を企画してみました。

第1回 8/15(土)15:00-16:30 ヴェルサイユとルイ十四世と三人の愛姫(ラ・ヴァリエール嬢、モンテスパン夫人、マントノン夫人)
第2回 8/22(土)15:00-16:30 ヴェルサイユとルイ十五世と二人の愛姫(ポンパドゥール夫人とデュ・バリー夫人)
第3回 8/29(土)15:00-16:30 ヴェルサイユとルイ十六世とマリ=アントワネット

とうぜん、 タイトル通り、 主役は王と王妃と愛姫とヴェルサイユいうことになりますが、 講義に当たっては、 十七世紀と十八世紀の歴史的な時代背景や国際情勢、 それにヴェルサイユ宮殿の祝祭と日常生活などについても触れるつもりです。

STAY HOMEを余儀なくされている毎日だからこそ、 想像力の中でヴェルサイユに遊んでみてはいかがでしょうか?


イベント詳細・参加申し込み

https://allreviews.shop/items/5f0fe53674b4e421cb84dde5

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