吉本 隆明

吉本 隆明TAKAAKI YOSHIMOTO

1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。著書に『共同幻想論』『言語にとって美とはなにか』『ハイ・イメージ論』『カール・マルク…もっと読む


吉本 隆明の著作一覧
  • 現代日本の詩歌 / 吉本 隆明
    現代日本の詩歌
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:毎日新聞社
    • 装丁:単行本(205ページ)
    • 発売日:2003-04-01
    • ISBN-10:4620316318
    • ISBN-13:978-4620316314

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  • 世界認識の臨界へ / 吉本 隆明
    世界認識の臨界へ
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:深夜叢書社
    • 装丁:単行本(318ページ)
    • 発売日:2003-04-01
    • ISBN-10:4880320005
    • ISBN-13:978-4880320007

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  • ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ / 吉本 隆明
    ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:大和書房
    • 装丁:単行本(177ページ)
    • 発売日:2002-11-22
    • ISBN-10:4479390952
    • ISBN-13:978-4479390954
    内容紹介:
    「一人」は孤独なのか。「ひきこもり」であると自認する著者が指摘する「集団」は「一人」より強いか。社会の嘘、学校の嘘。

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  • 最後の親鸞  / 吉本 隆明
    最後の親鸞
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:筑摩書房
    • 装丁:文庫(238ページ)
    • 発売日:2002-09-01
    • ISBN-10:4480087095
    • ISBN-13:978-4480087096
    内容紹介:
    親鸞の思想は、直弟子たちの聞書きなどに書きとめられた言葉によって、死後はるかな時間をへだててしだいにその巨きな姿をあらわした。非僧非俗の境涯に集約されるその知の放棄の方法はどのよ… もっと読む
    親鸞の思想は、直弟子たちの聞書きなどに書きとめられた言葉によって、死後はるかな時間をへだててしだいにその巨きな姿をあらわした。非僧非俗の境涯に集約されるその知の放棄の方法はどのようなものだったのか?宗教以外の形態では思想が不可能であった時代に、仏教の信を極限まで解体し、善悪の起源とその了解について思考の涯まで歩んでいった親鸞の姿を、著者は全身的な思想の集注で描ききっている。

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  • 老いの流儀 / 吉本 隆明,古木 杜恵
    老いの流儀
    • 著者:吉本 隆明,古木 杜恵
    • 翻訳:
    • 出版社:日本放送出版協会
    • 装丁:単行本(236ページ)
    • 発売日:2001-10-30
    • ISBN-10:4140806346
    • ISBN-13:978-4140806340
    内容紹介:
    常に現実の問題と向き合い、走り続けてきた戦後思想界の巨人が初めて語り下ろす「老いの生き方」。

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  • 定本 言語にとって美とはなにか〈2〉  / 吉本 隆明
    定本 言語にとって美とはなにか〈2〉
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:角川書店
    • 装丁:文庫(366ページ)
    • 発売日:2001-10-01
    • ISBN-10:4041501075
    • ISBN-13:978-4041501078
    内容紹介:
    『定本 言語にとって美とはなにか1』につづき、第5章構成論、第6章内容と形式、第7章立場の各章で、言語、文学、芸術とはなにかを考察する。引用する作品は古代歌謡から折口信夫、ヘーゲル、サルトルにまで及ぶ。日本文学の表現としての通史であり、戯作の成り立ちについて能・狂言を通じて丁寧に展開した画期的論考でもある。

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  • 定本 言語にとって美とはなにか〈1〉  / 吉本 隆明
    定本 言語にとって美とはなにか〈1〉
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:角川書店
    • 装丁:文庫(398ページ)
    • 発売日:2001-09-20
    • ISBN-10:4041501067
    • ISBN-13:978-4041501061
    内容紹介:
    言語とはなにか、芸術とはなにか。そして文学とはどのような言語の、どのような芸術なのか-。『万葉集』『古事記』といった古典や現代の詩歌をはじめ、森鴎外「舞姫」、国木田独歩「武蔵野」、… もっと読む
    言語とはなにか、芸術とはなにか。そして文学とはどのような言語の、どのような芸術なのか-。『万葉集』『古事記』といった古典や現代の詩歌をはじめ、森鴎外「舞姫」、国木田独歩「武蔵野」、夏目漱石「それから」など、文学史上のさまざまな作品を豊富に引用し、具体的に分析。表現された言語を「指示表出」と「自己表出」の関連でとらえた独創的言語論の1。『改訂新版共同幻想論』に並ぶ、吉本隆明の主要著作、待望の文庫化。

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  • 今に生きる親鸞 / 吉本 隆明
    今に生きる親鸞
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:講談社
    • 装丁:新書(208ページ)
    • 発売日:2001-09-20
    • ISBN-10:4062720892
    • ISBN-13:978-4062720892
    内容紹介:
    仏教界の戒律を破り肉食も妻帯もした親鸞。貴族や武士のものであった仏教を、念仏を称えるだけで往生できるとし、民衆の心を掴んだ巨大な宗教家の、現代を癒す力。

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  • 日本近代文学の名作 / 吉本 隆明
    日本近代文学の名作
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:毎日新聞社
    • 装丁:単行本(187ページ)
    • 発売日:2001-04-01
    • ISBN-10:462031515X
    • ISBN-13:978-4620315157

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  • 宮沢賢治  / 吉本 隆明
    宮沢賢治
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:筑摩書房
    • 装丁:文庫(397ページ)
    • 発売日:1996-06-01
    • ISBN-10:4480082794
    • ISBN-13:978-4480082794
    内容紹介:
    宮沢賢治の作品は不思議な魅力にあふれている。現実と夢と死後の世界を越境してしまう登場人物たち、かたちや動きがあざやかに浮かび上がる擬音や造語、ちりばめられた暗喩のかずかず。故郷の… もっと読む
    宮沢賢治の作品は不思議な魅力にあふれている。現実と夢と死後の世界を越境してしまう登場人物たち、かたちや動きがあざやかに浮かび上がる擬音や造語、ちりばめられた暗喩のかずかず。故郷の岩手を飛び出し上京した青年期の手紙の分析から『銀河鉄道の夜』の丹念な読み込みの作業をとおして、生涯を決定した法華経信仰の理念が独特の自然把握や無償の資質と融合する地点に賢治像の基礎を画定する。作品世界における言葉と視線をたぐりよせる傑作詩人論。

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  • なぜ、猫とつきあうのか / 吉本 隆明
    なぜ、猫とつきあうのか
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:ミッドナイトプレス
    • 装丁:単行本(161ページ)
    • 発売日:1995-03-01
    • ISBN-10:4795226253
    • ISBN-13:978-4795226258

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  • 現在はどこにあるか / 吉本 隆明
    現在はどこにあるか
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:新潮社
    • 装丁:ハードカバー(249ページ)
    • 発売日:1994-12-01
    • ISBN-10:4103779020
    • ISBN-13:978-4103779025
    内容紹介:
    「現在」をぴたりと言い当てることは可能か。激動する時代を村上春樹、大江健三郎から小沢一郎までの話題書を通して解読する、刺激に満ちた最新論考。

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  • 社会党あるいは社会党的なるものの行方 / 吉本 隆明
    社会党あるいは社会党的なるものの行方
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:日本社会党機関紙局
    • 装丁:単行本(47ページ)
    • 発売日:1994-01-05
    • ISBN-10:4930886740
    • ISBN-13:978-4930886743

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  • 思想としての死の準備―いのち・ホスピス・ことば / 吉本 隆明,押田 成人,河合 隼雄,山折 哲雄
    思想としての死の準備―いのち・ホスピス・ことば
    • 著者:吉本 隆明,押田 成人,河合 隼雄,山折 哲雄
    • 翻訳:
    • 出版社:三輪書店
    • 装丁:単行本(191ページ)
    • 発売日:1993-03-01
    • ISBN-10:4895900142
    • ISBN-13:978-4895900140
    内容紹介:
    日本人は「死」をどのように考え、どう生き、その時何を想い浮かべるのか。日本人の根源にある死生観を思想的に解明し、現代における良き死、良き看取りのあり方を模索する。

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  • 吉本隆明初期詩集  / 吉本 隆明
    吉本隆明初期詩集
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:講談社
    • 装丁:文庫(274ページ)
    • 発売日:1992-10-02
    • ISBN-10:4061962019
    • ISBN-13:978-4061962019

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  • 吉本隆明歳時記  / 吉本 隆明
    吉本隆明歳時記
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:廣済堂出版
    • 装丁:文庫(172ページ)
    • 発売日:1992-01-01
    • ISBN-10:433165124X
    • ISBN-13:978-4331651247

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  • 高村光太郎  / 吉本 隆明
    高村光太郎
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:講談社
    • 装丁:文庫(466ページ)
    • 発売日:1991-02-04
    • ISBN-10:4061961179
    • ISBN-13:978-4061961173
    内容紹介:
    敗戦後の岩手の山中に、己を閉塞させた高村光太郎。彼の留学体験に、父・光雲への背反、西洋文化の了解不可能性を探り、閉塞のを解明する。著者の文学的出発の始めに衝きあたった巨大なる対象-その生涯、芸術、思想を論じ、高村光太郎の思想的破綻を自らの全戦争体験をかけ強靭な論理で刳り出す初期の代表的作家論。

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  • マチウ書試論・転向論  / 吉本 隆明
    マチウ書試論・転向論
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:講談社
    • 装丁:文庫(376ページ)
    • 発売日:1990-10-03
    • ISBN-10:4061961012
    • ISBN-13:978-4061961012
    内容紹介:
    『芸術的抵抗と挫折』『抒情の論理』の初期2著からユダヤ教に対する原始キリスト教の憎悪のパトスと反逆の倫理を追求した出世作「マチウ書試論」、非転向神話をつき崩し"転向"概念の根源的変換のきっかけとなった秀作「転向論」、最初期の詩論「エリアンの手記と詩」など敗戦後社会通念への深甚な違和を出発点に飛翔した吉本降明初期代表的エッセイ13篇を収録。

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  • 吉本隆明「五つの対話」 / 吉本 隆明,小川 国夫,河合 隼雄,養老 孟司,高橋 源一郎,辻井 喬
    吉本隆明「五つの対話」
    • 著者:吉本 隆明,小川 国夫,河合 隼雄,養老 孟司,高橋 源一郎,辻井 喬
    • 翻訳:
    • 出版社:新潮社
    • 装丁:単行本(213ページ)
    • 発売日:1990-10-01
    • ISBN-10:4103779012
    • ISBN-13:978-4103779018
    内容紹介:
    1 身体と言語(養老孟司)
    2 新共同訳「聖書」を読む(小川国夫)
    3 なぜ太宰治は死なないか(高橋源一郎)
    4 『とりかへばや物語』の謎(河合隼雄)
    5 1990年代の文化(辻井喬)

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  • 西行論  / 吉本 隆明
    西行論
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:講談社
    • 装丁:文庫(310ページ)
    • 発売日:1990-02-05
    • ISBN-10:4061960695
    • ISBN-13:978-4061960695
    内容紹介:
    若年のある時、在俗の名門武士が不明の動機で出家遁世した。真言浄土の思想に動かされながら、同時代の捨て聖たちと対照的な生きざまを辿り、詩歌を通じてしか、いっさいの思想を語らなかった。-西行とは何ものであったか。豊潤な感性と強靭な論理で見事に展開する西行論。「僧形論」「武門論」「歌人論」の三部構成で西行のに鋭く迫る。

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