この社会に、建築は、可能か
- 著者:伊東豊雄
- 出版社:青土社
- 装丁:単行本(496ページ)
- 発売日:2025-05-26
- ISBN-10:479177681X
- ISBN-13:978-4791776818
- 内容紹介:
- 誰のために作られる超高層建築か資本力と新奇なデザインを誇示するかのように、繁華街に次々と林立する超高層ビル群――。大胆にみどりを削り、地形を変え、記憶に生きられた町並みが消え、街の… もっと読む誰のために作られる超高層建築か
資本力と新奇なデザインを誇示するかのように、繁華街に次々と林立する超高層ビル群――。大胆にみどりを削り、地形を変え、記憶に生きられた町並みが消え、街の相貌が一変する。そのような空間に人は馴染めるだろうか――。現代建築の第一人者が「建築とは何か」を根源から思索し提言する、建築の〈知〉と〈現場〉。図版多数。
目次
1部(アルミの家への期待;菊竹アトリエの記憶―息を飲む程の緊張と破壊;エンリック・ミラーレス氏の死を悼む ほか)
2部(「抽象化」のワナに陥らない唯一の建築家―藤森照信の建築;コンピュータテクノロジーによる新しい建築原理が教育システムを変える;「何をデザインするか」ではなく、「デザインとは何か」を問いかける人―倉俣史朗とエットレ・ソットサス ほか)
3部(建築は人の居場所をつくることである;メタボリズムの論理;もうひとつのユートピア ほか)
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