前書き

『激走! 日本アルプス大縦断 ~2018 終わりなき戦い~』(集英社)

  • 2019/05/21
激走! 日本アルプス大縦断 ~2018 終わりなき戦い~ / 齊藤 倫雄,NHK取材班
激走! 日本アルプス大縦断 ~2018 終わりなき戦い~
  • 著者:齊藤 倫雄,NHK取材班
  • 出版社:集英社
  • 装丁:単行本(340ページ)
  • 発売日:2019-04-19
  • ISBN:4087816737
内容紹介:
2018年8月に開催された日本一過酷な山岳レース「トランスジャパンアルプスレース」に、NHK取材班が完全密着。(2018年10月27日、NHK BSプレミアムにて放送)番組では放送されなかった未公開エピソードやレースの舞台裏を満載した、疾走ノンフィクション!4連覇中の絶対王者、望月将悟選手が挑んだ… もっと読む
2018年8月に開催された日本一過酷な山岳レース
「トランスジャパンアルプスレース」に、NHK取材班が完全密着。
(2018年10月27日、NHK BSプレミアムにて放送)
番組では放送されなかった未公開エピソードや
レースの舞台裏を満載した、疾走ノンフィクション!

4連覇中の絶対王者、望月将悟選手が挑んだ新たなチャレンジとは?
王座を狙うルーキーたちの勝利戦略は?
襲いかかる疲労の中、リタイア寸前で見せた底力。
標高3,000メートルの山中で繰り広げられる、選手30人の熱き人間ドラマ。

●「トランスジャパンアルプスレース」とは?
・行程/富山湾→(北・中央・南)アルプス縦断→駿河湾
・距離/415キロ
・制限時間/8日間以内
・累積標高差/2万7000メートル(富士山登山7回分)
・宿泊先/山小屋は不可。露営(テント、ツェルトなど)のみ
・幻覚、幻聴/ほとんどの選手が体験
・賞金、賞品/一切なし

●参加選手たちの言葉
「最初からできたことなんてひとつもない」(近内京太)
「逃げてばかりの人生にケリをつけたい」(秋元恒郎)
「京都消防の代表として静岡消防には負けられない」(江口航平)
「肉離れで死んだ人など聞いたことがない」(及川耕太郎)
「1日100回くらい、やめたいと思う」(片野大輔)
「完走するかしないか、この先一生の酒の味に影響する」(有吉俊博)
「おっかさん、ありがとう」(男澤博樹)
「俺の人生は、大浜海岸で終わる」(垣内康介)
「結婚してください」(鹿野颯太)
「痛いのは気のせい。身体は心が動かす」(岡田泰三)
「このレースの面白さは……あまりない!!」(望月将悟)

プロローグ「なぜ人は、それでも走り続けるのか」

このレースと関わるのが3回目ということに、縁を感じる。

日本海から太平洋まで、北、中央、南にわたる日本アルプスすべてを縦断して8日間以内に走って踏破してしまおうという、圧倒的なスケールの山岳レース。2年ごとの開催のたびに、次々と新たなる挑戦者が現れる。何度も連続して参加する猛者もいる。その動機も様々。私たちNHK取材班が最初に密着して制作した2012年大会の番組を見て、今回(2018年開催)のレースを目指した人もいると聞く。制作者冥利に尽きる。

「トランス・ジャパン・アルプス・レース(TJAR)」

どうして、こんな常識外れのレースに出ようと思うのか。2012年に初めて番組をつくったときから、不思議で仕方がなかった。出場選手それぞれに話を聞いてみたい、という好奇心は、今も変わらない。

「なぜ人は、走るのか」

それが2012年にこのレースを番組化・書籍化したときのテーマのひとつでもあった。

であるとすると、今回は

「なぜ人は、それでも走り続けるのか」

といったところか。

本書籍は2018年10月27日19時からNHK BSプレミアムで放送した『激走! 日本アルプス大縦断 ~2018 終わりなき戦い~』の内容に、独自取材を追加して構成したものである。

30人の選手、全員にドラマがあり、人生がある。走っている間に選手たちが感じ、考え、打ち明けてくれた声に耳を傾けていただきたい。

『激走! 日本アルプス大縦断 ~2018 終わりなき戦い~』
担当チーフ・プロデューサー
齊藤倫雄
激走! 日本アルプス大縦断 ~2018 終わりなき戦い~ / 齊藤 倫雄,NHK取材班
激走! 日本アルプス大縦断 ~2018 終わりなき戦い~
  • 著者:齊藤 倫雄,NHK取材班
  • 出版社:集英社
  • 装丁:単行本(340ページ)
  • 発売日:2019-04-19
  • ISBN:4087816737
内容紹介:
2018年8月に開催された日本一過酷な山岳レース「トランスジャパンアルプスレース」に、NHK取材班が完全密着。(2018年10月27日、NHK BSプレミアムにて放送)番組では放送されなかった未公開エピソードやレースの舞台裏を満載した、疾走ノンフィクション!4連覇中の絶対王者、望月将悟選手が挑んだ… もっと読む
2018年8月に開催された日本一過酷な山岳レース
「トランスジャパンアルプスレース」に、NHK取材班が完全密着。
(2018年10月27日、NHK BSプレミアムにて放送)
番組では放送されなかった未公開エピソードや
レースの舞台裏を満載した、疾走ノンフィクション!

4連覇中の絶対王者、望月将悟選手が挑んだ新たなチャレンジとは?
王座を狙うルーキーたちの勝利戦略は?
襲いかかる疲労の中、リタイア寸前で見せた底力。
標高3,000メートルの山中で繰り広げられる、選手30人の熱き人間ドラマ。

●「トランスジャパンアルプスレース」とは?
・行程/富山湾→(北・中央・南)アルプス縦断→駿河湾
・距離/415キロ
・制限時間/8日間以内
・累積標高差/2万7000メートル(富士山登山7回分)
・宿泊先/山小屋は不可。露営(テント、ツェルトなど)のみ
・幻覚、幻聴/ほとんどの選手が体験
・賞金、賞品/一切なし

●参加選手たちの言葉
「最初からできたことなんてひとつもない」(近内京太)
「逃げてばかりの人生にケリをつけたい」(秋元恒郎)
「京都消防の代表として静岡消防には負けられない」(江口航平)
「肉離れで死んだ人など聞いたことがない」(及川耕太郎)
「1日100回くらい、やめたいと思う」(片野大輔)
「完走するかしないか、この先一生の酒の味に影響する」(有吉俊博)
「おっかさん、ありがとう」(男澤博樹)
「俺の人生は、大浜海岸で終わる」(垣内康介)
「結婚してください」(鹿野颯太)
「痛いのは気のせい。身体は心が動かす」(岡田泰三)
「このレースの面白さは……あまりない!!」(望月将悟)

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