内容紹介

『エレベーター』(早川書房)

  • 2019/10/02
エレベーター / ジェイソン・レナルズ
エレベーター
  • 著者:ジェイソン・レナルズ
  • 翻訳:青木 千鶴
  • 出版社:早川書房
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(320ページ)
  • 発売日:2019-08-20
  • ISBN:4152098783
内容紹介:
兄を殺したやつを殺すため、弟は銃を持ってエレベーターに乗った。復讐の行方をスタイリッシュに描く、新感覚ポエトリー・サスペンス
兄のショーンを何者かに射殺された15歳の少年ウィル。悲しみと怒りに暮れる彼は、兄の箪笥の引き出しから見つけた銃を携え、自宅マンションのエレベーターに乗り込む。地上までのわずか1分余りの間に、ウィルはもう会えないはずの「彼ら」に出会う……
ポエトリーとタイポグラフィの技法を駆使した斬新な文体と、8階から1階まで降りるエレベーターの中で展開する物語が話題となり、アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)やロサンゼルス新聞文学賞、バズフィード・ベストブックなど数々の賞を受賞した、ジェイソン・レナルズ『エレベーター』。
ULTIMATE MC BATTLE二連覇、テレビ朝日系列「フリースタイルダンジョン」全ステージクリアなど、日本語ヒップホップをけん引するラッパーの晋平太さんから、同作へのメッセージが届きました。

全米が驚愕した新しい読書体験!斬新な文体で描かれる現代アメリカ社会の問題とは

スパイクリーの映画クロッカーズ
を初めて見た時と同じ感触でした。
 
ストリートライフってこんななんだ、、、
ネイバーフッドってこう言う事なのかな、、、
HIPHOPってこれを助長する為にあるの?
変える為にあるの?
2パックとビギーが生きてたら今何て言うの?
 
人間は環境の影響をモロに受ける生き物で、
その環境の影響をモロに自分が受けている事に気付くには、その環境から離れないと難しい
けどその環境から離れるのが何よりも難しい。
難しいからずっとその環境にいてその影響を受けて、、、って言うループがアメリカでは、
いや日本でも、多分世界中で繰り返されている。
 
ジェイソンはきっとそのスパイラルから文才を武器にして抜け出せたんだと思う。
だからこそ自分の才能で世の中に考えるキッカケを与えようとしているんだろう。
最高にCOOLなLOCOだ。
それが HIPHOPだと思うしZULUだ。
 
ジェイソンという同い年で同じHIPHOP好きな
RESPECTできる作家に出会えて本当に良かった。
 
一口目はクロッカーズ風味だけど後味は
エレベーターの方が全然好きです。
 
[書き手]晋平太(ラッパー)
エレベーター / ジェイソン・レナルズ
エレベーター
  • 著者:ジェイソン・レナルズ
  • 翻訳:青木 千鶴
  • 出版社:早川書房
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(320ページ)
  • 発売日:2019-08-20
  • ISBN:4152098783
内容紹介:
兄を殺したやつを殺すため、弟は銃を持ってエレベーターに乗った。復讐の行方をスタイリッシュに描く、新感覚ポエトリー・サスペンス

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初出メディア

HAYAKAWA BOOKS & MAGAZINES

HAYAKAWA BOOKS & MAGAZINES 2019年9月19日

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