内容紹介

『世俗的人間 名もなき現代の戦争とテロリズム』(祥伝社)

  • 2026/04/11
世俗的人間 名もなき現代の戦争とテロリズム / ロベルト・カラッソ
世俗的人間 名もなき現代の戦争とテロリズム
  • 著者:ロベルト・カラッソ
  • 出版社:祥伝社
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(288ページ)
  • 発売日:2025-12-26
  • ISBN-10:439661862X
  • ISBN-13:978-4396618629
内容紹介:
28の言語に翻訳、29カ国で出版された著者が名状しがたい現代を描き出す確固たる知識と広い視野を持つ欧州随一のエッセイストが掘り下げた、異色の現代史わたしたちが生きる、この名付けよ… もっと読む
28の言語に翻訳、29カ国で出版された著者が
名状しがたい現代を描き出す
確固たる知識と広い視野を持つ
欧州随一のエッセイストが掘り下げた、異色の現代史

わたしたちが生きる、この名付けようのない現代は、
いったいどこから始まったのか――

過去と現在を行き来しながら、多くの矛盾をはらんだ現代を広範な知識で語るⅠ章、
第二次大戦期を当時の声からたどるⅡ章、
ツインタワーの崩壊した現在へと立ち返るⅢ章。
イタリアの碩学による現代史エッセイ、待望の邦訳。

【監訳者・出口治明より】
■現代がいかにして取り留めのない時代となり、何故そうあり続けているのか
ほかに比肩しうるものがない、異色の現代史
二〇二一年七月に八十年の生涯を閉じたカラッソですが、彼が遺した著作の中に、独自の文体と視点を持った歴史紀行のようなものがありました。それが本書です。
現代がいかにして取り留めのない時代となり、何故そうあり続けているのかを、共時的に、あるいはまた通時的に語っていきます。
その構成も、文体も、また決して俗説におもねることのないその本質を突く洞察も、ほかに比肩しうるものがない、まさに異色の現代史なのです。

■本書をどのように読むか
Ⅰ章の「ツーリストとテロリスト」は、章題の通り、このふたつの類型を中心に現代社会が描かれていきます。
Ⅱ章は、打って変わって、第二次世界大戦前夜の一九三三年から、ソ連軍によるベルリン陥落までの十数年間を通時的に辿っていきます。その当時を生きた人々がまさにその生きている当時について綴った文章が引用され、そこにカラッソのコメントがちりばめられています。彼が神話語りに用いた手法が繰り返されているようで、恐ろしい寓話を読んでいるような感覚さえ覚えさせられます。ここに語られているのは、語られたまさにその時に起きていた現実なのです。こうして、目を覆いたくなるような惨状へと突き進んでいったその十数年間が、Ⅰ章に描写された取り留めのない現代社会と直につながっている過去の一片である事実も、強烈に突きつけられます。
Ⅲ章は、その第二次世界大戦から、ボードレールの夢想を介して、ツインタワーの崩壊した現代へ戻ってきます。しかし、ここまで来ますと、今や僕らの目の前にある現代社会がそれこそ廃墟であるかのようにも思えます。もしかすると、予め植え付けられた情報に付き従うツーリストよりも、Ⅰ章の中に仄めかされていた「廃墟の訪問者」にとってそうであったように、今や新たな認識の可能性こそ僕らの目の前に開かれている、そうカラッソは言いたいのかもしれません。
(出口治明「監訳を終えて」より抜粋)

【プロフィール】
著者:ロベルト・カラッソ
1941年、フィレンツェ生まれ。イタリアの作家、出版人。独立系出版社アデルフィ・エディツィオーニ代表も務めるかたわら、26冊の自著を発表。ギリシア神話を扱った『カドモスとハルモニアの結婚』は、1988年発表後イタリア国内において21万部を超えるベストセラーに。2016年、その全作品と出版人としての業績に対して国際的な文学賞、フォルメントール賞が授与され、「ヨーロッパ随一のエッセイスト」と評される。2021年没。

訳者:東 暑子(あずま・あつこ)
1973年、北海道生まれ。訳書にエットレ・ソットサス『夜ノ書――エットレ・ソットサス自伝』、ロベルト・カラッソ『カドモスとハルモニアの結婚』等がある。

監訳者:出口治明(でぐち・はるあき)
1948年、三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学名誉教授・前学長。ライフネット生命保険創業者。京都大学法学部卒。日本生命入社後、ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを務める。2006年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命保険株式会社に変更。2018年立命館アジア太平洋大学(APU)学長、2024年より同現職。『人類5000年史』1~6(ちくま新書)、『仕事に効く 教養としての「世界史」』1~2(祥伝社)ほか多数。本書は初めての監訳作品。

【本文より一部紹介】
これは回想ではない。むしろ、一九三三年一月初めから一九四五年五月までの歳月に書き留められ、出版され、発言され、引用され、記録に残された言葉だ。意図していないにもかかわらず、いずれにも家族のような雰囲気がある。その数年間のイメージは、出処がどこであれ、いずれも夢うつつのような何かを醸しているのだ。それは映画においても、生においても、白黒時代の絶頂期だった。テクニカラーは、登場した当初、幻覚かと思われたものだ。あたかも、時間の描く螺旋が徐々に狭まってゆき、隘路にはまり込んでいくようだった。

一九三三年一月三十日。早朝、クラウス・マンが「まるで悪い予感に突き動かされたように」ベルリンを発つ。閑散とした街道。まどろんだ都市。「これがベルリンに向ける最後の眼差しであり、訣別になるのだろう」。ライプツィヒで途中下車。駅に友人のエーリヒ・エーバーマイヤーが現れる。青ざめて気もそぞろだ。「〝どうしたんだ〟と僕は尋ねた。彼は驚いたようだった。〝なんだ、知らないのか。御老体が、一時間前にあいつを任命したんだ〟。〝御老体が? ……誰を任命したんだ〟。〝ヒトラーだ。あいつが宰相だ〟」。
(本文 「ウィーン市ガス協会」より)

名づけようのない現代は、どこから始まったのか?

ほかに類を見ない書き手、ロベルト・カラッソとは

書き手のロベルト・カラッソは、日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、著作が二十八の言語に翻訳され、二十九カ国で出版されている作家であり、独立系出版社の代表も務めた出版人でもありました。その独特な文章とそこにちりばめられた深い洞察は、ほかに類を見ない書き手のひとりだといっていいでしょう。

ロベルト・カラッソは、一九四一年、戦時下のフィレンツェで生まれました。父は法制史の教授、母方の祖父も哲学の教授で出版人でもあり、たくさんの本に囲まれて育ったようです。戦後はローマに引越し、大学で英文学を学んでいましたが、「自分たちの本当に好きな本を出そう」と知人の編集者に誘われ、一九六二年に新しい出版社の創設に参加します。その後ミラノに拠点を定めた同出版社は、イタリアの読者にまだ知られていない作家や忘れ去られていた作品等を紹介するうちに大きく成長します。世阿弥や吉田兼好もそこに含まれると聞きました。


なぜ僕は、この『世俗的人間』に惹かれたのか

カラッソとの出会いは、僕が書評を担当したカラッソの本、『カドモスとハルモニアの結婚』がきっかけでした。ギリシャ神話を扱った作品で、一九八八年発表後イタリア国内において二十一万部を超えるベストセラーとなった、彼の代表作です。
僕は歴史について話すとき、「人類五〇〇〇年史」という言葉をよく使います。歴史はひとつながりの物語であり、世界史はすべてつながっているからです。それは、言い換えれば、西洋史観、西洋哲学史観一辺倒で語ることへの疑問でもあり、現代史を見てゆくときも変わらない基本的なものの見方です。カラッソの文章を読むと、彼にも同じようなものの見方があるように感じました。『カドモスとハルモニアの結婚』は、ギリシャ神話が題材ですが、確固たる知識に基づいた広範な視野で書ける人が、カラッソだったのです。

惜しくも二〇二一年七月に八十年の生涯を閉じたカラッソですが、彼が遺した著作の中に、この僕のリクエストに応えてくれる、独自の文体と視点を持った歴史紀行のようなものがありました。それが、本書『世俗的人間(ホモ・セクラリス)』だったというわけです。
この『世俗的人間』はとりわけ、現代がいかにして取り留めのない時代となり、なぜそうあり続けているのかを、共時的に、あるいはまた通時的に語っていきます。その構成も、文体も、また決して俗説におもねることのないその本質を突く洞察も、ほかに比肩しうるものがない、まさに異色の現代史なのです。
まず、Ⅰ章に出てくる「山の長老」の話に魅せられました。
そしてセリーヌやモーリス・マルタン・デュ・ガール等キラ星の如く並んでいる人物も凄い。
僕は、初めて「監訳」という関わり方で、この本を出すことにしたのです。


本書をどのように読むか

Ⅰ章の「ツーリストとテロリスト」は、章題の通り、このふたつの類型を中心に現代社会が描かれていきます。実際、ツーリストとテロリストは、日々、路上や画面などで僕らの目に触れずにはいない存在です。前半では、今日のようなテロリズムが世界的に開花する経緯が時代を前後しながら語られていきますが、カラッソによれば、その根底に供犠のような儀礼が見失われてゆく過程が前提とされているようです。かつては流血供犠などを介して社会の外にいる存在(神々など)に働きかけて秩序を保っていた世界は、余分なエネルギーの捌け口を失った末に、戦争を供犠に変えてしまいました。カラッソの描写するふたつの世界大戦の細部がそのことを大いに物語っています。それ以降もなお、溜まったエネルギーがテロリズムに費やされることになったというわけです。もちろん、その動機として、広く浸透した民主制の危うさや西洋諸国の欺瞞などにも触れられていますが、いわゆる自爆テロを、その純粋な形式において、供犠の変容として捉えようとするカラッソの視点は、文学的というよりもむしろ、正鵠を射ているが故に、歴史のさまざまな時点を結びつけて物語ることを許してくれる、そういう視点だと僕は思います。

Ⅰ章の後半はツーリストへと向かっていきます。ツーリストとは、もちろん、僕ら自身のことでもあります。しかしここでは単に旅する人という意味ではなく、宗教者=現地人に対して、世俗の人間全員がそう呼ばれるべきだということです。その根底にもやはりカラッソは儀礼の喪失を見ているようです。代わりに、僕らは空港での搭乗手続きのような予め取り決められた規則には粛々と従います。そうすることによって、僕らの生きている時代に抜きがたい取り留めのなさを慰めているかのようでもあります。また、世俗的人間(ホモ・セクラリス)が常態となる以前の社会と比べると、儀礼を必要としない僕らの社会は、未知のものや不可視のものに対する知覚を窒息させてしまう傾向もあるようです。網羅的であることを謳うたうインターネットを介した情報の蔓延がそれを加速させ、手近な分かりやすい情報に人々が溺れてしまいがちなのも事実でしょう。現代科学には伝統的な用語を情報に基づいた概念に還元しようとする向きもあると言われています。そうした動向に注意を促す一方で、カラッソはほかの作家や詩人らを引用しながら、どこか老荘思想的な別の可能性も随所に示唆しています。

Ⅱ章は、第二次世界大戦前夜の一九三三年から、ソ連軍によるベルリン陥落までの十数年間を通時的に辿っていきます。この章の冒頭にカラッソが断っているように、回想の類はそこにはまったく含まれていません。その当時を生きた人々がまさにその生きている当時について綴った文章が引用され、そこにカラッソのコメントがちりばめられています。彼が神話語りに用いた手法が繰り返されているようで、恐ろしい寓話を読んでいるような感覚さえ覚えさせられます。ここに語られているのは、語られたまさにその時に起きていた現実なのです。こうして、目を覆いたくなるような惨状へと突き進んでいったその十数年間が、Ⅰ章に描写された取り留めのない現代社会と直につながっている過去の一片である事実も、強烈に突きつけられます。
逆に、こんな問いかけも脳裡を過ぎります。そうした惨状に依拠せずに現在を語ることはできるのだろうか。カラッソに聞いてみなくては分かりませんが、本書の原題「名指しえぬ現在」(直訳)にはそういう意味も込められているような気がします。

Ⅲ章は、その第二次世界大戦から、ボードレールの夢想を介して、ツインタワーの崩壊した現代へ戻ってきます。しかし、ここまで来ますと、今や僕らの目の前にある現代社会がそれこそ廃墟であるかのようにも思えます。もしかすると、予め植え付けられた情報に付き従うツーリストよりも、Ⅰ章の中に仄めかされていた「廃墟の訪問者」にとってそうであったように、今や新たな認識の可能性こそ僕らの目の前に開かれている、そうカラッソは言いたいのかもしれません。

※本稿は「監訳者の言葉」より抜粋編集したものです

[書き手]出口治明
世俗的人間 名もなき現代の戦争とテロリズム / ロベルト・カラッソ
世俗的人間 名もなき現代の戦争とテロリズム
  • 著者:ロベルト・カラッソ
  • 出版社:祥伝社
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(288ページ)
  • 発売日:2025-12-26
  • ISBN-10:439661862X
  • ISBN-13:978-4396618629
内容紹介:
28の言語に翻訳、29カ国で出版された著者が名状しがたい現代を描き出す確固たる知識と広い視野を持つ欧州随一のエッセイストが掘り下げた、異色の現代史わたしたちが生きる、この名付けよ… もっと読む
28の言語に翻訳、29カ国で出版された著者が
名状しがたい現代を描き出す
確固たる知識と広い視野を持つ
欧州随一のエッセイストが掘り下げた、異色の現代史

わたしたちが生きる、この名付けようのない現代は、
いったいどこから始まったのか――

過去と現在を行き来しながら、多くの矛盾をはらんだ現代を広範な知識で語るⅠ章、
第二次大戦期を当時の声からたどるⅡ章、
ツインタワーの崩壊した現在へと立ち返るⅢ章。
イタリアの碩学による現代史エッセイ、待望の邦訳。

【監訳者・出口治明より】
■現代がいかにして取り留めのない時代となり、何故そうあり続けているのか
ほかに比肩しうるものがない、異色の現代史
二〇二一年七月に八十年の生涯を閉じたカラッソですが、彼が遺した著作の中に、独自の文体と視点を持った歴史紀行のようなものがありました。それが本書です。
現代がいかにして取り留めのない時代となり、何故そうあり続けているのかを、共時的に、あるいはまた通時的に語っていきます。
その構成も、文体も、また決して俗説におもねることのないその本質を突く洞察も、ほかに比肩しうるものがない、まさに異色の現代史なのです。

■本書をどのように読むか
Ⅰ章の「ツーリストとテロリスト」は、章題の通り、このふたつの類型を中心に現代社会が描かれていきます。
Ⅱ章は、打って変わって、第二次世界大戦前夜の一九三三年から、ソ連軍によるベルリン陥落までの十数年間を通時的に辿っていきます。その当時を生きた人々がまさにその生きている当時について綴った文章が引用され、そこにカラッソのコメントがちりばめられています。彼が神話語りに用いた手法が繰り返されているようで、恐ろしい寓話を読んでいるような感覚さえ覚えさせられます。ここに語られているのは、語られたまさにその時に起きていた現実なのです。こうして、目を覆いたくなるような惨状へと突き進んでいったその十数年間が、Ⅰ章に描写された取り留めのない現代社会と直につながっている過去の一片である事実も、強烈に突きつけられます。
Ⅲ章は、その第二次世界大戦から、ボードレールの夢想を介して、ツインタワーの崩壊した現代へ戻ってきます。しかし、ここまで来ますと、今や僕らの目の前にある現代社会がそれこそ廃墟であるかのようにも思えます。もしかすると、予め植え付けられた情報に付き従うツーリストよりも、Ⅰ章の中に仄めかされていた「廃墟の訪問者」にとってそうであったように、今や新たな認識の可能性こそ僕らの目の前に開かれている、そうカラッソは言いたいのかもしれません。
(出口治明「監訳を終えて」より抜粋)

【プロフィール】
著者:ロベルト・カラッソ
1941年、フィレンツェ生まれ。イタリアの作家、出版人。独立系出版社アデルフィ・エディツィオーニ代表も務めるかたわら、26冊の自著を発表。ギリシア神話を扱った『カドモスとハルモニアの結婚』は、1988年発表後イタリア国内において21万部を超えるベストセラーに。2016年、その全作品と出版人としての業績に対して国際的な文学賞、フォルメントール賞が授与され、「ヨーロッパ随一のエッセイスト」と評される。2021年没。

訳者:東 暑子(あずま・あつこ)
1973年、北海道生まれ。訳書にエットレ・ソットサス『夜ノ書――エットレ・ソットサス自伝』、ロベルト・カラッソ『カドモスとハルモニアの結婚』等がある。

監訳者:出口治明(でぐち・はるあき)
1948年、三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学名誉教授・前学長。ライフネット生命保険創業者。京都大学法学部卒。日本生命入社後、ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを務める。2006年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命保険株式会社に変更。2018年立命館アジア太平洋大学(APU)学長、2024年より同現職。『人類5000年史』1~6(ちくま新書)、『仕事に効く 教養としての「世界史」』1~2(祥伝社)ほか多数。本書は初めての監訳作品。

【本文より一部紹介】
これは回想ではない。むしろ、一九三三年一月初めから一九四五年五月までの歳月に書き留められ、出版され、発言され、引用され、記録に残された言葉だ。意図していないにもかかわらず、いずれにも家族のような雰囲気がある。その数年間のイメージは、出処がどこであれ、いずれも夢うつつのような何かを醸しているのだ。それは映画においても、生においても、白黒時代の絶頂期だった。テクニカラーは、登場した当初、幻覚かと思われたものだ。あたかも、時間の描く螺旋が徐々に狭まってゆき、隘路にはまり込んでいくようだった。

一九三三年一月三十日。早朝、クラウス・マンが「まるで悪い予感に突き動かされたように」ベルリンを発つ。閑散とした街道。まどろんだ都市。「これがベルリンに向ける最後の眼差しであり、訣別になるのだろう」。ライプツィヒで途中下車。駅に友人のエーリヒ・エーバーマイヤーが現れる。青ざめて気もそぞろだ。「〝どうしたんだ〟と僕は尋ねた。彼は驚いたようだった。〝なんだ、知らないのか。御老体が、一時間前にあいつを任命したんだ〟。〝御老体が? ……誰を任命したんだ〟。〝ヒトラーだ。あいつが宰相だ〟」。
(本文 「ウィーン市ガス協会」より)

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