
本の街、東京は神田神保町にある本の問屋(人文書新刊・自由価格本)です。「本屋さんのための本屋=出版取次」として、調達のお手伝いや現物選書ができる店売所を運営するほか、新興出版社様の流通代行もおこなっています。
八木書店 新刊取次部の書評/解説/選評
- 『宮沢賢治 生成・転化する心象スケッチ』(文化資源社)杉浦 静
没後90年を迎え、いまなおその作品が新たな読者へ読み継がれる宮沢賢治は、一つの作品を何度も書き直したことでも知られています。活字で印刷される…
後書き - 『『ピカドン』/『ピカドン』とその時代』(琥珀書房)岡村 幸宣
「原爆の図」の共同制作で知られる画家の丸木位里と赤松俊子(丸木俊)が絵と文を手がけた絵本『ピカドン』。「原爆の図」を描き全国を巡回した同時…
自著解説 - 『オリジナル普及版 牧野日本植物圖説集』(三四郎書館)三四郎書館 編集部
NHK連続テレビ小説「らんまん」の放映は、植物学者・牧野富太郎(1862-1957)の業績が、あらためて注目される契機となりました。これまで「日本植物…
書評