吉本 隆明

吉本 隆明TAKAAKI YOSHIMOTO

1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。著書に『共同幻想論』『言語にとって美とはなにか』『ハイ・イメージ論』『カール・マルク…もっと読む


吉本 隆明の著作一覧
  • 書 文字 アジア / 吉本 隆明,石川 九楊
    書 文字 アジア
    • 著者:吉本 隆明,石川 九楊
    • 翻訳:
    • 出版社:筑摩書房
    • 装丁:単行本(267ページ)
    • ISBN-10:448081387X
    • ISBN-13:978-4480813879
    内容紹介:
    書の美はどこからくるのか。戦後最大の思想家と現代書の鬼才による幻の白熱討議、全十二時間!良寛、副島種臣、高村光太郎、宮沢賢治、岡本かの子、井上有一-などの書字の構造を読み解き、文字や言葉が孕む本源的問題に迫るとともに日本的なるものの深層を浮彫りにする。

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  • 吉本隆明が語る戦後55年 マス・イメージと大衆文化/ハイ・イメージと超資本主義 / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年 マス・イメージと大衆文化/ハイ・イメージと超資本主義
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(151ページ)
    • ISBN-10:4879192082
    • ISBN-13:978-4879192080
    内容紹介:
    マス・イメージと大衆文化(「共同幻想」を枠組みとしてマス文化現象を考える詩の大衆化への分岐点を象徴した荒川洋治の詩「変貌する都市」の把握から理論化へと『ハイ・イメージ論』に入って… もっと読む
    マス・イメージと大衆文化(「共同幻想」を枠組みとしてマス文化現象を考える
    詩の大衆化への分岐点を象徴した荒川洋治の詩
    「変貌する都市」の把握から理論化へと『ハイ・イメージ論』に入っていった
    マス文化現象の真っ直中での文学の主題の正当性の移行
    続編を書くとすればオウム・サリン事件と阪神大震災以後を繰り込んで論じる ほか)
    ハイ・イメージと超資本主義(一つ違う次元から全体を見ているイメージとしての「パラ・イメージ」
    『銀河鉄道の夜』の描写を支えている「もう一つの視線」
    仮構された現実を映し出す無限遠点からの視線
    「三次元の空間視線」プラス「真上からの仮設された視線」の映像体験
    デパートなどの室内装飾では空間の拡大化が狙われている ほか)

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  • 吉本隆明が語る戦後55年〈6〉政治と文学をめぐって/心的現象・歴史・民族 / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年〈6〉政治と文学をめぐって/心的現象・歴史・民族
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(159ページ)
    • ISBN-10:4879192066
    • ISBN-13:978-4879192066
    内容紹介:
    吉本隆明が語る戦後55年・第6回 政治と文学をめぐって(新日本文学会の総括と評価の仕方に感じた疑問文学を政治性や思想性で評価するのは間違っているという結論に達した文学作品を主題で評価… もっと読む
    吉本隆明が語る戦後55年・第6回 政治と文学をめぐって(新日本文学会の総括と評価の仕方に感じた疑問
    文学を政治性や思想性で評価するのは間違っているという結論に達した
    文学作品を主題で評価する考え方との決着をつける ほか)
    吉本隆明が語る戦後55年・第7回 心的現象・歴史・民族(関係論は空間論で了解論は時間論だと考える
    生理的身体とイメージとしての身体の二重性
    身障者の社会的、個人的生き方の極限とは何かを考える ほか)

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  • 吉本隆明が語る戦後55年〈5〉開戦・戦中・敗戦直後―『マチウ書試論』を中心に / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年〈5〉開戦・戦中・敗戦直後―『マチウ書試論』を中心に
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(143ページ)
    • ISBN-10:4879192058
    • ISBN-13:978-4879192059
    内容紹介:
    吉本隆明が語る戦後55年・第5回 開戦・戦中・敗戦直後-『マチウ書試論』を中心に(なぜ戦後に聖書の世界と取り組んだのか『マチウ書試論』の「関係の絶対性」という論点大きな影響を受けたド… もっと読む
    吉本隆明が語る戦後55年・第5回 開戦・戦中・敗戦直後-『マチウ書試論』を中心に(なぜ戦後に聖書の世界と取り組んだのか
    『マチウ書試論』の「関係の絶対性」という論点
    大きな影響を受けたドレウスのイエス論
    魂の深さと自然科学の深さを両方認める見方
    聖書の奇跡を「虚喩」と理解する観点 ほか)
    聖書は「信とは何か」を解き明かしている
    自己表出・指示表出、そしてイノセンスの表出
    連載 独立左翼論・4
    現在への発言・フーコーと革命を語る・2 "幻想"と"意志"の関係をめぐって

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  • 吉本隆明が語る戦後55年〈9〉天皇制と日本人 / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年〈9〉天皇制と日本人
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(151ページ)
    • ISBN-10:4879192090
    • ISBN-13:978-4879192097
    内容紹介:
    吉本隆明が語る戦後55年・第12回-天皇制と日本人(天皇制をわかり難くしている複数の要素の結び付きと混合宗教的権威に対するタブーの伝統家族としての天皇家と制度としての天皇をはじめて区… もっと読む
    吉本隆明が語る戦後55年・第12回-天皇制と日本人(天皇制をわかり難くしている複数の要素の結び付きと混合
    宗教的権威に対するタブーの伝統
    家族としての天皇家と制度としての天皇をはじめて区別した昭和天皇
    象徴天皇制の存続と国民意識の変化
    初期天皇制のタブーと仏教導入以後に生まれたタブーというタブーの重層性
    三島由紀夫がいう「詩歌(文化)の王者」としての天皇 ほか)
    連載・独立左翼論6
    現在への発言・「政治にカネはつきもの」ゆえに演じられる猿芝居
    連載資料・心的現象論3

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  • 吉本隆明が語る戦後55年〈1〉60年安保闘争と『試行』創刊前後 / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年〈1〉60年安保闘争と『試行』創刊前後
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(143ページ)
    • ISBN-10:4879192015
    • ISBN-13:978-4879192011
    内容紹介:
    吉本隆明が語る戦後55年「第1回」60年安保闘争と『試行』創刊前後(60年安保闘争後の孤立のなかでの創刊資金繰りのこと、谷川雁の離脱同人の解散、単独編集へ ほか)1960〜65年の吉本思想をど… もっと読む
    吉本隆明が語る戦後55年「第1回」60年安保闘争と『試行』創刊前後(60年安保闘争後の孤立のなかでの創刊
    資金繰りのこと、谷川雁の離脱
    同人の解散、単独編集へ ほか)
    1960〜65年の吉本思想をどうみるか
    吉本隆明の古典論をめぐって-個と制度のあいだ
    「連載」独立左翼論 1
    「現在への発言」フリーター、パラサイト・シングル、家族
    吉本隆明著作(書籍)・対談・講演と『試行』1956〜66年

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  • 吉本隆明が語る戦後55年〈2〉戦後文学と言語表現論 / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年〈2〉戦後文学と言語表現論
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(147ページ)
    • ISBN-10:4879192023
    • ISBN-13:978-4879192028
    内容紹介:
    吉本隆明が語る戦後55年「第2回」戦後文学と言語表現論(「文学者戦犯リスト」への不服出発当初の『近代文学』派への共感主題主義的な作品への違和感普遍的な文学論としての『言語にとって美… もっと読む
    吉本隆明が語る戦後55年「第2回」戦後文学と言語表現論(「文学者戦犯リスト」への不服
    出発当初の『近代文学』派への共感
    主題主義的な作品への違和感
    普遍的な文学論としての『言語にとって美とはなにか』
    初めて想像力の問題を文学論で取りあげた服部達 ほか)
    「言語にとって美とはなにか」の世界的な水準
    古代歌謡論の展開と吉本隆明
    独立左翼論2
    日本の歴史ブームをめぐって

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  • 吉本隆明が語る戦後55年 フーコーの考え方 / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年 フーコーの考え方
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(143ページ)
    • ISBN-10:487919204X
    • ISBN-13:978-4879192042

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  • 吉本隆明が語る戦後55年〈3〉共同幻想・民俗・前古代 / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年〈3〉共同幻想・民俗・前古代
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(139ページ)
    • ISBN-10:4879192031
    • ISBN-13:978-4879192035
    内容紹介:
    吉本隆明が語る戦後55年「第3回」共同幻想・民俗・前古代(『共同幻想論』の二つの意味づけ沖縄には「天皇制以前」があるというモチーフ潅漑用水路工事を請け負う専制君主の日本的な性格母系… もっと読む
    吉本隆明が語る戦後55年「第3回」共同幻想・民俗・前古代(『共同幻想論』の二つの意味づけ
    沖縄には「天皇制以前」があるというモチーフ
    潅漑用水路工事を請け負う専制君主の日本的な性格
    母系制の遺制を引く天皇制国家
    象徴天皇制を頭においた高度資本主義国家としての日本 ほか)
    『共同幻想論』を支える表出論の重要性
    吉本隆明の事後的思考-『最後の親鸞』から
    連載 独立左翼論
    現在への発言 世界金融の現場に訊く

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  • 吉本隆明が語る戦後55年〈別巻〉高度資本主義国家―国家を超える場所 / 吉本 隆明,山本 哲士
    吉本隆明が語る戦後55年〈別巻〉高度資本主義国家―国家を超える場所
    • 著者:吉本 隆明,山本 哲士
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(205ページ)
    • ISBN-10:4879192139
    • ISBN-13:978-4879192134
    内容紹介:
    本書は、『吉本隆明が語る戦後五五年』が吉本隆明自身が自らの思想の足跡を語ることを中心としているのに対して、吉本隆明の思想を研究することを核として編まれた。その意味から『吉本隆明が語る戦後五五年』の「別巻」として刊行するものである。

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  • 吉本隆明が語る戦後55年詩的創造の世界 / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年詩的創造の世界
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(151ページ)
    • ISBN-10:4879192112
    • ISBN-13:978-4879192110
    内容紹介:
    詩的創造の世界(最初に書いた詩は七五調の童謡のような詩
    音数律を保ちながら複雑な内面性を表現した中原中也
    模倣的な表現の修練から自分らしい表現へという過程
    韻律を崩さずに日本的な象徴詩の内容を作り上げた歴史
    情感をできるだけ排除する高村光太郎の詩 ほか)
    連載 独立左翼論7
    現在への発言 ハンセン病と日本的「聖卑一体」の考え方
    連載資料 心的現象論5

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  • 吉本隆明が語る戦後55年〈7〉初期歌謡から源氏物語まで・親鸞とその思想 / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年〈7〉初期歌謡から源氏物語まで・親鸞とその思想
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(158ページ)
    • ISBN-10:4879192074
    • ISBN-13:978-4879192073
    内容紹介:
    吉本隆明が語る戦後55年 第8回 初期歌謡から源氏物語まで
    吉本隆明が語る戦後55年 第9回 親鸞とその思想
    現在への発言 アメリカ同時多発テロ(吉本隆明+山本哲士)
    連載資料 心的現象論1

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  • 吉本隆明が語る戦後55年〈10〉わが少年時代と「少年期」 / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年〈10〉わが少年時代と「少年期」
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(141ページ)
    • ISBN-10:4879192104
    • ISBN-13:978-4879192103
    内容紹介:
    わが少年時代と「少年期」(新佃島と祖父母の記憶
    船大工の父と船造りの技術
    七年間通った私塾の牧歌的な思い出
    月島地域子弟の当時の進路
    衰退していく都市の特徴 ほか)
    『心的現象論』を読む1 心的現象論の核心-「了解の様式」の位置
    現在への発言 家族・老人・男女・同性愛をめぐって
    連載資料 心的現象論4

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  • 吉本隆明が語る戦後55年 12 批評とは何か/丸山真男について / 吉本 隆明
    吉本隆明が語る戦後55年 12 批評とは何か/丸山真男について
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:三交社
    • 装丁:単行本(146ページ)
    • ISBN-10:4879192120
    • ISBN-13:978-4879192127
    内容紹介:
    吉本隆明が語る戦後55年(第15回) 批評とは何か
    吉本隆明が語る戦後55年(第16回) 丸山真男について
    吉本「アジア的ということ」で提起された諸問題
    現在への発言 歴史時間を巨視化してとらえなおす
    連載資料 心的現象論(6)

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  • 良寛 / 吉本 隆明
    良寛
    • 著者:吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:春秋社
    • 装丁:ハードカバー(237ページ)
    • ISBN-10:4393331400
    • ISBN-13:978-4393331408
    内容紹介:
    古典思想の迷路のなかから、時代に先がけて、はじめて世界認識の視野に姿をあらわした良寛。この新しい良寛の全体像を、詩篇、書字などの作品を媒介に、「思想詩人」「僧侶」「隠遁者」の角度から独自に切り拓いた待望の書。

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  • 対話 日本の原像  / 梅原 猛,吉本 隆明
    対話 日本の原像
    • 著者:梅原 猛,吉本 隆明
    • 翻訳:
    • 出版社:中央公論社
    • 装丁:文庫(221ページ)
    • ISBN-10:4122016436
    • ISBN-13:978-4122016439

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