1963年生まれ。映画評論家、英米文学評論家。訳書にジョン・ウォーターズ『ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断旅行』(国書刊行会)、R・A・ラファティ『第四の館』(国書刊行会)、キャサリン・ダン『異形の愛』(河出書房新社)、〈J・G・バラード短編全集〉(共訳 東京創元新社)、アラン・ムーア/ジェイセン…もっと読む
柳下 毅一郎の書評/解説/選評一覧
- 『定本 何かが空を飛んでいる』(国書刊行会)柳下 毅一郎
UFOとは? 宇宙人とは? 人間は、昔から空に光を目撃し、小人と遭遇してきた。空を見ろ! 鳥だ! 飛行機だ! いやUFOだ! 空を飛んでいるのはスーパ…
書評 - 『パリに終わりはこない』(河出書房新社)柳下 毅一郎
奇妙な作家ビラ=マタスの最新翻訳本が登場ヘミングウェイに憧れて、パリで作家修行をする男の、こじらせた黒い自意識時々、フロール、あるいはシ…
書評 - 『東映ゲリラ戦記』(筑摩書房)柳下 毅一郎
ポルノであれば何をしてもいい。本線(任侠映画)では出来ない自由がそこにある時は70年代。天尾完次指揮の下で鈴木則文が戦った「東映ポルノ」とい…
書評 - 『菊地成孔の欧米休憩タイム』(発行:blueprint/発売:垣内出版)柳下 毅一郎
粘着質な議論と明快な解読から飛び出す、思ってもみなかった視点映画評論を読むことに意味があるとしたら、ひとつには知らなかったことを教えてくれ…
書評 - 『バンコクナイツ: 潜行一千里』(河出書房新社)柳下 毅一郎
ドラマでもドキュメントでもない境地に到達した映画のメイキング本『バンコクナイツ』が素晴らしいのは、それが発見の映画だからである。「空族」た…
書評