近代日本の科学論―明治維新から敗戦まで―
- 著者:岡本 拓司
- 出版社:名古屋大学出版会
- 装丁:単行本(552ページ)
- 発売日:2021-03-05
- ISBN-10:4815810192
- ISBN-13:978-4815810191
- 内容紹介:
- 科学の営みや社会との関係をめぐる言説は、維新から対米戦までの歴史の流れに呼応し、劇的に変転した。本書は、文明開化、教養主義の時代を経て、科学を標榜し革命を起こしたマルクス主義の衝撃と、それを契機に誕生した日本主義的科学論をふくむ多様な議論の展開を、初めて一望する。
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