1934年に創業した、日本文学・日本語学・日本史・考古学・演劇史・書誌学関連の学術書・資料出版社です。東京・神保町の小社古書部店舗で、約1,000点の全在庫を展示販売しています。
八木書店出版部の書評/解説/選評
- 『翻刻・影印 天平諸国正税帳』(八木書店)榎 英一
奈良時代の正倉院文書に国ごとの会計の収支決算報告書「正税帳」類が27通現存する。それを読み解くと、当時の地方財政・特産物・交通手段・産業、さ…
自著解説 - 『日本古代の儀礼と社会』(八木書店)西本 昌弘
大化前代の歴史や儀礼・祭祀論、古代仏教史、典籍の伝来など、日本古代史研究の重要なテーマについて、最新の研究成果をふまえた書き下ろし論文18本…
前書き - 『尊経閣古文書纂 編年雑纂文書 5 付宸翰文書類』(八木書店)佐々木 創
不思議な由緒書と途切れた花押1 古文書に親しむ休みの日に出かけた博物館の展覧会で「古文書」が展示されていたとしよう。解説を軽く読んで、古文…
書評 - 『萬葉集正義 第1』(八木書店)萬葉集正義編集委員会
日本最古の和歌集『万葉集』全20巻を2巻ずつ、全10冊で徹底精読する『萬葉集正義』の第1冊目が2024年8月に刊行開始した。「令和」への改元により、『…
自著解説 - 『江戸大仏』(八木書店)三船 温尚
江戸時代に各地でつくられた48体の青銅大型仏「江戸大仏」。自動車のエンジンなどの金属部品と同じ「鋳造(ちゅうぞう)」でつくられた江戸大仏を最…
自著解説 - 『新訂増補兼宣公記1』(八木書店)柴田 充朗
平安時代から江戸時代に至る歴史上の重要史料を翻刻収録した「史料纂集(しりょうさんしゅう)」シリーズ。刊行開始から60年近く経過した現在も、毎…
自著解説
八木書店出版部の読書日記/コラム/対談・鼎談