1934年に創業した、日本文学・日本語学・日本史・考古学・演劇史・書誌学関連の学術書・資料出版社です。東京・神保町の小社古書部店舗で、約1,000点の全在庫を展示販売しています。
八木書店出版部の書評/解説/選評
- 『西山宗因の研究』(八木書店出版部)尾崎 千佳
西鶴・芭蕉に多大な影響を与えた遊行の詩人、西山宗因(にしやまそういん)とはいったいどんな人物だったのか? 『西山宗因全集』の編集委員として長…
自著解説 - 『室町幕府将軍直臣と格式』(八木書店出版部)西島 太郎
室町幕府の足利将軍家を支えた将軍直臣の編成形態とその構造を、幕府儀礼や家格のあり方から解明を試みる。足利将軍家の軍隊――奉公衆室町幕府にお…
自著解説 - 『礼物軌式』(八木書店)藤田 英昭
江戸時代、尾張徳川家が徳川将軍家への献上物の仕立て方についてまとめた「礼物軌式(れいもつきしき)」が、重要史料集成「史料纂集(しりょうさん…
自著解説 - 『古代日本の国家形成と東部ユーラシア〈交通〉』(八木書店出版部)中野 高行
東部ユーラシアで展開された〈交通〉の実相を明らかにし、日本の古代国家形成にどのように作用したのかを考える。〈交通〉から日本の古代国家形成を…
自著解説 - 『平戸記1』(八木書店)吉江 崇
承久の乱後、朝幕関係の転換期を生きた廷臣の日記。90年ぶりの翻刻と校合を行った校訂者が、その読みどころを紹介します。史料纂集本 平戸記の底本…
自著解説 - 『天草版ラテン文典 巻一全釈』(八木書店)豊島 正之
いまから400年前の戦国時代、キリスト教布教のために日本を訪れたイエズス会宣教師が刊行した、ラテン語の枠組みで日本語を論じた初の文法書を読む。…
自著解説
八木書店出版部の読書日記/コラム/対談・鼎談