
1934年に創業した、日本文学・日本語学・日本史・考古学・演劇史・書誌学関連の学術書・資料出版社です。東京・神保町の小社古書部店舗で、約1,000点の全在庫を展示販売しています。
八木書店出版部の書評/解説/選評
- 『相馬藩世紀 3』(八木書店出版部)岡田 清一
奥州中村城主(現在の福島県相馬市)相馬家の年譜を収める『相馬藩世紀(そうまはんせいき)』。23年ぶりに刊行された第三巻には、江戸中期の七代藩…
自著解説 - 『異聞 本能寺の変: 『乙夜之書物』が記す光秀の乱』(八木書店)萩原 大輔
「敵は本能寺にあり!」と叫んだ明智光秀が、実は本能寺に行かなかった?——戦国最大のミステリー「本能寺の変」に関する新説が、加賀藩の兵学者・関…
自著解説 - 『鍋島直郷参府記』(八木書店)井上 敏幸
江戸時代中期、激動の政治と文化の中心で、肥前鹿島藩第6代藩主・鍋島直郷が参勤交代の期間に綴った随筆『席珍』。8代将軍吉宗から9代家重への交代、…
自著解説 - 『儀物軌式』(八木書店)萱田 寛也
『礼物軌式』の姉妹編である『儀物軌式』2023年度に徳川林政史研究所では、所蔵史料である『礼物軌式』を翻刻し、史料纂集古記録編の一つとして出版…
自著解説 - 『律令国家の辺境と交通: 揺れ動く南北の境界と領域』(八木書店)十川 陽一
古代日本の国家形成は、中央だけで完結する物語ではありません。東北や九州など“辺境”と呼ばれる地域における交通路の整備、支配、交流の実態から、…
後書き - 『渡海僧がみた宋代中国: 参天台五臺山記を読む』(八木書店)森 公章
約1000年前の平安時代に60歳で中国に渡った僧侶・成尋が書き残した日記『参天台五臺山記』には、五臺山巡礼の旅道中や、中国皇帝との面謁、道中で出…
自著解説
八木書店出版部の読書日記/コラム/対談・鼎談