
1934年に創業した、日本文学・日本語学・日本史・考古学・演劇史・書誌学関連の学術書・資料出版社です。東京・神保町の小社古書部店舗で、約1,000点の全在庫を展示販売しています。
八木書店の書評/解説/選評
- 『出雲国風土記: 校訂・注釈編』(八木書店)八木書店
733年(天平5年)に完成した『出雲国風土記(いずものくにふどき)』は、ほぼ完本の形で現在に伝わる唯一の風土記として知られています。その注釈書…
自著解説 - 『参天台五臺山記1』(八木書店出版部)森 公章
天台僧成尋(じょうじん)の渡宋日記、『参天台五臺山記(さんてんだいごだいさんき)』が、重要史料集成「史料纂集(しりょうさんしゅう)」に収録…
自著解説 - 『墨書土器と文字瓦: 出土文字史料の研究』(八木書店)吉村 武彦
日本全国から出土する墨書土器。その数は20万点に及ぶといわれている。全国の発掘調査により出土した多様な墨書土器・文字瓦を読み解き、東アジア漢…
自著解説 - 『日本古代王権と貴族社会』(八木書店)上村 正裕
古代国家を運営していたのは誰か。奈良・平安時代の王権を構成した太上天皇・皇后・皇太后、さらに王権を補完した貴族層に注目し浮き彫りとなった、…
自著解説 - 『啄木 我を愛する歌: 発想と表現』(八木書店)太田 登
なぜ石川啄木の短歌は100年の時を経てなお現代人を魅了しつづけるのか。歌集『一握の砂』の主題を形成する「我を愛する歌」151首を新たに評釈し、そ…
自著解説 - 『日本漢籍受容史: 日本文化の基層』(八木書店出版部)髙田 宗平
清朝以前に中国人が漢文(漢語)で撰した書物=漢籍。日本は前近代において、多くの漢籍が舶載・将来され、漢籍の書写・校合・講読・引用・印刷など…
自著解説
八木書店の読書日記/コラム/対談・鼎談