文学通信Bungaku Report
公式サイト: https://bungaku-report.com/
日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社。文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。
卒論を書くと、学生と大学にとってどういうイイことがあるのか?卒論は学生と大学双方にとって相当面倒なものにしか思えない。なぜ、こんな大変なも…
2020年8月末、東京都練馬区にあった遊園地が多くの人々に惜しまれながら閉園した。大正時代より94年間続いた「としまえん」。世界初の流れるプールに…
「二〇二一年一一月二日、この日、私は東京地方検察庁特捜部に呼び出されていた」。4月末に刊行した『職業としての大学人』(文学通信)は、この一文…
■堀辰雄と堀忠雄1930年代から40年代前半の戦争の時代、人間の「可能性」を示したふたりの堀さんがいた。小説家の堀辰雄(1904-1953)と新潟県派遣第…
大河ドラマ各回が放送されるたびに、SNSで著書が話題になる細川重男氏。すべての歴史好きに向けた新刊『論考 日本中世史─武士たちの行動・武士たちの…
人類の知的資源はどのように展開されていくのか。西欧近代の活版印刷技術がもたらしたメディアが数式記述の標準化を容易にしたことで科学革命の実現…