![松原 隆一郎](/api/image/square/360/images/upload/2017/06/dd8190b1e29838f8c1f29e7f14077367.jpg)
1956年兵庫県神戸市生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。 東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、2018年4月より放送大学教授、東京大学名誉教授。武道家としても知られる。著書に『ケインズとハイエク』『日本経済論』『分断された経済』『経済学の名著30』『消費資本主義のゆくえ』『失われた景観』『武道を生きる』『経済政策―不確実性に取り組む』『森山威男 スイングの核心』など。
松原 隆一郎の書評/解説/選評
- 『限界分譲地 繰り返される野放図な商法と開発秘話』(朝日新聞出版)松原 隆一郎
タダでも安価過ぎて…「負動産」素顔バブル崩壊の直撃を受けた不動産は、その後どうなるのだろう。土地や家屋は価格が下がり、やがて底値で売却され…
書評 - 『協同組合と農業経済:共生システムの経済理論』(東京大学出版会)松原 隆一郎
問われる拮抗力ある相互扶助精神日本経済は三十年近い停滞に沈んでいる。この間、様々な経済政策が提唱されたが、なかでも一貫しているのが規制緩和…
書評 - 『楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】』(ベストセラーズ)松原 隆一郎
参院選は経済論議どころではなかったが、本来は「積極財政の是非」につき丁々発止すべきところ。本書はMMT(現代貨幣理論)の立場から擁護する。昨年…
書評 - 『Mine! 私たちを支配する「所有」のルール』(早川書房)松原 隆一郎
だれのモノなのか、難問の数々日本で平和に暮らす我々は、「所有権」は国から保障されていると漠然と考えている。掌の中のスマートフォンや茶碗は確…
書評 - 『ドリフターズとその時代』(文藝春秋)松原 隆一郎
1985年9月の最終回まで16年間で計803回放映。視聴率は平均で27・3%、最高50・5%。美術費予算が1回800万円という『全員集合』は地上波テレビの象徴…
書評 - 『限界ニュータウン 荒廃する超郊外の分譲地』(太郎次郎社エディタス)松原 隆一郎
乱開発の果て、荒廃地の現在報告2017年、東京都江東区で隣家の生活音に囲まれる路地裏の古家に住んでいた現場労働の男性が、結婚を機に千葉県八街市…
書評
松原 隆一郎の読書日記/コラム/対談・鼎談