新潮選書 手妻のはなし 失われた日本の奇術
- 著者:藤山 新太郎
- 出版社:新潮社
- 装丁:単行本(359ページ)
- 発売日:2009-08-26
- ISBN-10:4106036479
- ISBN-13:978-4106036477
- 内容紹介:
- 手妻、それは日本人が考え、独自に完成させたマジックのこと-古くは奈良平安期の散楽、猿楽に遡り、その後、大道芸として発展、江戸期に娯楽見世物となり大成した大衆芸能である。「水芸」「浮… もっと読む手妻、それは日本人が考え、独自に完成させたマジックのこと-古くは奈良平安期の散楽、猿楽に遡り、その後、大道芸として発展、江戸期に娯楽見世物となり大成した大衆芸能である。「水芸」「浮かれの蝶」「呑馬術」など精緻を極めるトリックの数々-時代の変遷と共に奇術としての芸はどのように進化していったか、また日本人はエンターテイメントとして何を求めてきたのか…唯一の継承者がその発展、消長を振り返る。
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