
たまにはこういう本も読んでみたコンピュータは、ものを書いたり、インターネットで情報を検索したりするために、とても役に立つ機械であって、今か…
ストクラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(P・コーニツキと共著、ケンブリッジ大学出版)で92年国際交流奨励賞等受賞、『林望のイギリス観察辞典』(平凡社)で93年講談社エッセイ賞受賞。古典論、エッセイ、
小説、歌曲の詩作、能楽、書評、料理書等、著書多数。近年は『往生の物語』(平凡社新書)『恋の歌、恋の物語』(岩波ジュニア新書)等古典の評解書を多く執筆し、『謹訳源氏物語』(全十巻、祥伝社)で2013年毎日出版文化賞
特別賞受賞。近著『謹訳平家物語』(全四巻、祥伝社)、『巴水の日本憧憬』(河出書房新社)、『役に立たない読書』(集英社インターナショナル新書)、『(改訂新修)謹訳源氏物語』(祥伝社文庫)。『源氏物語の楽しみかた』(祥伝社新書)最新刊『謹訳徒然草」(祥伝社)
たまにはこういう本も読んでみたコンピュータは、ものを書いたり、インターネットで情報を検索したりするために、とても役に立つ機械であって、今か…
帝国ホテルの奇々怪々じつは私は、あのフランク・ロイド・ライトの設計した帝国ホテルに入ったこともないし、実物を見た記憶もない。 やや悪趣味と…
作家の臨終・墓碑事典なべて不定(ふじょう)なる現(うつ)し世に誰も死ぬということだけは必定だが、それがいつどのような形で訪れてくるかということ…
いつも死を思え「哲学とは、死の意味を考えること以外の何ものでもない」とキケロは看破している、ということを、私はこの本で知った。 なるほど、…
よくぞ訳したり!幕末維新期に英国から来朝した逸材の一人にアイルランド人ウィリアム・ウィリスがいる。 ウィリスは、物情騒然たる幕末の日本にや…
あまりに英国的な人間喜劇いやはや、驚き入った。世の中には、こんな人もいるんだなあと、まずはびっくりだが、それがいかにもまたイギリス的(もっ…