解説

『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』(新潮社)

  • 2018/02/26
不実な美女か貞淑な醜女か  / 米原 万里
不実な美女か貞淑な醜女か
  • 著者:米原 万里
  • 出版社:新潮社
  • 装丁:文庫(326ページ)
  • 発売日:1997-12-24
  • ISBN:4101465215
内容紹介:
同時通訳者の頭の中って、一体どうなっているんだろう?異文化の摩擦点である同時通訳の現場は緊張に次ぐ緊張の連続。思わぬ事態が出来する。いかにピンチを切り抜け、とっさの機転をきかせるか。日本のロシア語通訳では史上最強と謳われる著者が、失敗談、珍談・奇談を交えつつ同時通訳の内幕を初公開!「通訳」を徹底的に分析し、言語そのものの本質にも迫る、爆笑の大研究。
遣唐使の時代から現代まで、日本人は諸外国と濃密な言語的接触があったわけだが、しかしこれまで、腰を据えた本格的な通訳論が書かれたことはない。ちなみに通訳は翻訳とは別のもの、翻訳論はあったが、通訳論はなかった。

二つの言語がたがいにぶつかって火花を散らし、そしてすぐに結ばれ合う緊迫した通訳の現場で、文学にも言語学にも精通していた米原万里は、たくさんの原則や法則や規則を発見した。彼女はそれらを集めて持ち前の才気と諧謔で一気に書き上げたが、一巻にまとまってみると、じつはそれが本邦初の本格的な通訳論になっており、通訳業界や文芸界はもちろんのこと、満天下が騒然となった。

【この解説が収録されている書籍】
井上ひさしの読書眼鏡 / 井上 ひさし
井上ひさしの読書眼鏡
  • 著者:井上 ひさし
  • 出版社:中央公論新社
  • 装丁:文庫(185ページ)
  • 発売日:2015-10-23
  • ISBN:4122061806
内容紹介:
面白くて、恐ろしい本の数々-。足かけ四年にわたり『読売新聞』読書面に連載された書評コラム「井上ひさしの読書眼鏡」三十四編。そして、藤沢周平、米原万里の本を論じる。著者の遺稿となった書評集。

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

不実な美女か貞淑な醜女か  / 米原 万里
不実な美女か貞淑な醜女か
  • 著者:米原 万里
  • 出版社:新潮社
  • 装丁:文庫(326ページ)
  • 発売日:1997-12-24
  • ISBN:4101465215
内容紹介:
同時通訳者の頭の中って、一体どうなっているんだろう?異文化の摩擦点である同時通訳の現場は緊張に次ぐ緊張の連続。思わぬ事態が出来する。いかにピンチを切り抜け、とっさの機転をきかせるか。日本のロシア語通訳では史上最強と謳われる著者が、失敗談、珍談・奇談を交えつつ同時通訳の内幕を初公開!「通訳」を徹底的に分析し、言語そのものの本質にも迫る、爆笑の大研究。

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