
一橋大学教授。専門は競争戦略。著書に『逆・タイムマシン経営論』(日経BP)、『室内生活』(晶文社)、『好きなようにしてください:たったひとつの仕事の原則』(ダイヤモンド社)、『「好き嫌い」と経営』(東洋経済新報社)、『戦略読書日記』(プレジデント社)、『経営センスの論理』(新潮新書)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』(東洋経済新報社)など。
趣味は読書と歌舞音曲。「楠木建の頭の中」(https://lounge.dmm.com/detail/2069/)というオンライン・コミュニティで、そのときどきに考えたことや書評を毎日発信している。所属バンドはBluedogs。ジャンルはロック。担当楽器はベース。出演しているライブハウスはTAKE OFF 7(渋谷)。
- 著作:
『戦後文学のみた〈高度成長〉』(吉川弘文館)
楠木 建豊かな文脈が伝えるリアル同時代の小説は日本の高度成長期をどう捉えていたのか。本書は高度成長期の実相を小説の記述から検討する。この着想がいい…
書評
『赤星鉄馬 消えた富豪』(中央公論新社)
楠木 建成り上がり二代目の「品」とは赤星鉄馬。この名前を知る人はほとんどいないだろう。明治15年生まれ。幕末の動乱期に武器商人として莫大な財を成した…
書評
『スーパーカブは、なぜ売れる』(集英社インターナショナル)
楠木 建ベスト&ロングセラー商品誕生の舞台裏を活写知らない人も多いだろうが(僕も知らなかった)、ホンダのバイク「スーパーカブ」は累計で最も多く売れ…
書評
『NETFLIX コンテンツ帝国の野望 :GAFAを超える最強IT企業』(新潮社)
楠木 建今こそ読みたい ネット配信前夜の戦略副題に「GAFAを超える最強IT企業」という、それらしい言葉が躍っているが、内容とは無関係なので注意されたい…
書評
『大読書日記』(青土社)
楠木 建プロの書評は最良の情報源、事後性を克服するため読むどのようにして未知の良書と出会うか。Eコマースはとても便利ではある。しかし、書名や著者名…
書評
『小林一三 - 日本が生んだ偉大なる経営イノベーター』(中央公論新社)
楠木 建文化的生活を創造した経営者の思考を解明タイトルにうそはない。阪急電鉄をはじめ、不動産開発、デパートから宝塚歌劇団や東宝などのエンターテイン…
書評























