前書き

『改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』(ジー・ビー)

  • 2024/09/20
改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん / 和氣 正幸
改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん
  • 著者:和氣 正幸
  • 出版社:ジー・ビー
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(192ページ)
  • 発売日:2024-08-27
  • ISBN-10:4910428461
  • ISBN-13:978-4910428468
内容紹介:
めぐる数だけ、発見がある本屋ライター・和氣正幸氏が個性豊かな164軒のときめく本棚を訪ねる●東京と東京近郊の最新の本屋さんを紹介2017年6月に発売した『東京 わざわざ行きたい街の本屋… もっと読む
めぐる数だけ、発見がある
本屋ライター・和氣正幸氏が
個性豊かな164軒のときめく本棚を訪ねる

●東京と東京近郊の最新の本屋さんを紹介
2017年6月に発売した『東京 わざわざ行きたい街の本屋さん』(GB刊)では
東京にある個性的な書店を130軒紹介し、
ありがたいことにとても好評いただきました。
それから7年ほど経ち、残念ながら閉店してしまった書店もある一方、
小規模ながら個性あふれる「独立書店」の数はここ数年で増加しています。
本書では、新しくオープンした書店など80軒以上を盛り込んで
東京周辺の素敵な本屋さんを紹介しています。

●東京には“わざわざ行きたい”個性的な本屋さんがたくさん!
工夫を凝らした棚作り、見た人がワクワクできるラインナップ、
ほっと落ち着ける空間、本の魅力をより多くの人に伝えるイベント……。
その街の風景になじみ、地元の人々に愛されながら、唯一無二の魅力を持つ存在。
この本では、そんな東京周辺にある「街の本屋さん」164軒をエリア別にご紹介。
192ページ、オールカラーで写真と地図付き。
目印になるものも紹介しているので、道に迷うことなくたどり着けます。
本書を片手にぜひ、本屋めぐりを楽しんでください。

はじめに

本屋は楽しい。まず、本が並んでいる空間に立っているだけで嬉しい気分になってくるし、何か面白そうな本はないかと本棚をめぐっている時は心が浮き立つ。カフェスペースがあれば、その場で購入した本のページをワクワクしながらめくることもできるし、ギャラリーがあれば、「こんなに素敵な作家がいたのか」とあらたな出会いにハッとさせられることだってある。本屋には、ここにしかない充実した時間が充ちている。

2017 年に『東京わざわざ行きたい街の本屋さん』が出版されてから7 年経った。心機一転で移転する店もあれば、残念ながら閉店するところもあった。驚いたのは店数が大いに増えたことで、あらたに何十店も取材することになった。嬉しい悲鳴である。

これだけ増えた背景には様々な理由があるとはいえ、それだけ本屋が求められているということだろう。小さくてもそれぞれが独特の光を放つような"街の本屋さん"。本書ではそんな"街の本屋さん"を約160 店紹介する。本書を片手に、ぜひ自分だけのお気に入りの本屋を見つけに出かけてみてほしい。

著者

和氣正幸(BOOKSHOP LOVER)

1985年生まれ。本屋ライター。本屋のアンテナショップBOOKSHOP TRAVELLER(祖師ヶ谷大蔵)の店主でもある。2010年よりサラリーマンを続ける傍らインデペンデントな本屋をレポートするブログ「本と私の世界」(現「BOOKSHOP LOVER」)を開設し活動を開始、2015年に独立した。『本の雑誌』での連載「本屋の旅人」(2021年12月~)など各種媒体への寄稿ほか、本屋と本に関する活動を多岐にわたり行う。
著書に『東京 わざわざ行きたい街の本屋さん』(G.B.)、『日本の小さな本屋さん』(エクスナレッジ)、『続 日本の小さな本屋さん』(エクスナレッジ)。
『全国 旅してでも行きたい街の本屋さん』『全国 大人になっても行きたいわたしの絵本めぐり』(G.B.)、『美しい本屋さんの間取り』(エクスナレッジ)、『本屋、ひらく』(本の雑誌社)にライターとして参加した。『さあ、本屋をはじめよう 町の書店の新しい可能性』(Pヴァイン)は監修として参加。
NHK Eテレ『趣味どきっ!(火曜)こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ』(2020年10月~)に本屋案内人として全8回を通して出演した(2021年5月再放送)。

東京と東京近郊の最新の本屋さんを紹介




【特典】本屋をめぐるとオリジナルブックカバーがもれなくもらえる!

巻末特典 街の本屋をたくさんめぐろう!発売記念スタンプラリー

協力書店をめぐって、本書の裏表紙にある台紙にスタンプを押してもらい、10種類集めて応募フォームから申し込むと、オリジナルブックカバーをもれなくプレゼント。
(引き換え期限:2025年2月28日)


<協力書店>(本書登場順)

今野書店/BREW BOOKS/旅の本屋 のまど/パン屋の本屋/本の店&company/雑貨と本gururi/ひるねこBOOKS/CLARIS BOOKS/コクテイル書房<本の長屋>/蟹ブックス/えほんやるすばんばんするかいしゃ/街々書林/MAIN TENT/古書まどそら堂/書店 有給休暇/Readin’ Writin’ BOOK STORE/ROUTE BOOKS/透明書店/YATO/BOOK AND SONS/CHECKCORI/BOOK SHOP TRAVELLER/コ本や honkbooks/アルスクモノイ/フラヌール書店/双子のライオン堂/タバネルブックス/葉々社/あんず文庫/本屋イトマイ/百年の二度寝/snowdrop/POTATO CHIP BOOKS/WAGTAIL BOOK STORE/本屋 象の旅/冒険研究所書店/ポルベニールブックストア/本屋lighthouse/本屋BREAD&ROSES/小声書房/つまずく本屋 ホォル
改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん / 和氣 正幸
改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん
  • 著者:和氣 正幸
  • 出版社:ジー・ビー
  • 装丁:単行本(ソフトカバー)(192ページ)
  • 発売日:2024-08-27
  • ISBN-10:4910428461
  • ISBN-13:978-4910428468
内容紹介:
めぐる数だけ、発見がある本屋ライター・和氣正幸氏が個性豊かな164軒のときめく本棚を訪ねる●東京と東京近郊の最新の本屋さんを紹介2017年6月に発売した『東京 わざわざ行きたい街の本屋… もっと読む
めぐる数だけ、発見がある
本屋ライター・和氣正幸氏が
個性豊かな164軒のときめく本棚を訪ねる

●東京と東京近郊の最新の本屋さんを紹介
2017年6月に発売した『東京 わざわざ行きたい街の本屋さん』(GB刊)では
東京にある個性的な書店を130軒紹介し、
ありがたいことにとても好評いただきました。
それから7年ほど経ち、残念ながら閉店してしまった書店もある一方、
小規模ながら個性あふれる「独立書店」の数はここ数年で増加しています。
本書では、新しくオープンした書店など80軒以上を盛り込んで
東京周辺の素敵な本屋さんを紹介しています。

●東京には“わざわざ行きたい”個性的な本屋さんがたくさん!
工夫を凝らした棚作り、見た人がワクワクできるラインナップ、
ほっと落ち着ける空間、本の魅力をより多くの人に伝えるイベント……。
その街の風景になじみ、地元の人々に愛されながら、唯一無二の魅力を持つ存在。
この本では、そんな東京周辺にある「街の本屋さん」164軒をエリア別にご紹介。
192ページ、オールカラーで写真と地図付き。
目印になるものも紹介しているので、道に迷うことなくたどり着けます。
本書を片手にぜひ、本屋めぐりを楽しんでください。

ALL REVIEWS経由で書籍を購入いただきますと、書評家に書籍購入価格の0.7~5.6%が還元されます。

  • 週に1度お届けする書評ダイジェスト!
  • 「新しい書評のあり方」を探すALL REVIEWSのファンクラブ
関連記事
AR事務局の書評/解説/選評
ページトップへ