俵 万智MACHI TAWARA
公式サイト: http://www.gtpweb.net/twr/
歌人。1962年、大阪生まれ。1985年、早稲田大学第一文学部卒業。1987年、歌集『サラダ記念日』を出版、ベストセラーに。翌年、同歌集で現代歌人協会賞受賞。歌集に『とれたての短歌です。』『もうひとつの恋』『かぜのてのひら』『チョコレート革命』『プーさんの鼻』(若山牧水賞)『オレがマリオ』など。古典研究やエ…もっと読む
大好き!ごみおじしゃん「ビー玉ぶうちゃん、ビーぶうちゃん。おなかにビー玉はいってる。あか、あお、きいろ、しろ、みどり。ビー玉ぶうちゃん、ビ…
いつか子どもを残して死ぬ母親の鬼のような愛迫力のある黒の線描画。ナスと文字にだけ使われる濃い紫。シンプルな二色遣いが、深いメッセージを届け…
日本人の祖先は、船で沖縄にやって来た。3万年前の人類の旅を実証航海今年の二月「三万年前の航海 徹底再現プロジェクト」の説明会が、沖縄県石垣島…
陰山先生のツイートで教えられた。子育ての基本は母親の笑顔未来の幸せのために今の幸せを我慢すれば、さらなる我慢が待っているだけ」「そんなに速…
岡本かの子の名前が心に刻まれたのは、高校生のときのことだった。母の本棚にあった瀬戸内晴美著『かの子撩乱』を読んだ。そこでは多くの短歌が引用…
ころころころころ転がって 年末の銀座を行けばもとはみな赤ちゃんだった人たちの群れ銀座に行くと、ちょっと寄ってみたくなる本屋さんがある。教文…
親だって初心者二歳になったばかりの息子は、本を読んでほしくなると必ず言う。「かーかん、つぎは、なに読もうか?」。まだ何も読んでいないのに「…
『梁塵秘抄』――この素敵な本は、題で随分ソンをしているように思う。たまに持って歩いていると、若い友人たちから不思議そうな目で見られる。「わっ…
短歌を作りはじめたころ、文庫本で『みだれ髪』を買ってきて読んだ。いくつかの有名な歌は知っていたが、通して読んだのはそれが初めてだった。二十…