江戸の釣り―水辺に開いた趣味文化
- 著者:長辻 象平
- 出版社:平凡社
- 装丁:新書(248ページ)
- 発売日:2003-04-30
- ISBN-10:4582851797
- ISBN-13:978-4582851793
- 内容紹介:
- 天下泰平の実現、波静かな内湾に面した立地、テグスの渡来などの条件が整ったことによって、趣味の釣りが江戸の町で誕生し、大発展を始めた。大名や旗本など武士階級の間で盛んになり、次第に町人や女性へ、さらに地方にまで広がっていった当時の釣りとは、そして釣り人や獲物の魚はどのようなものだったのか。その技と遊び心の世界を明らかにする、日本の「釣魚文化事始め」。
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