原書房HARASHOBO
公式サイト: http://www.harashobo.co.jp/
原書房は、2019年には創業70年を迎える出版社です。堅実な刊行物の蓄積を基盤に、これからも常に読者と時代の要請を模索し、文化創造のメディアとしての自覚に立って、柔軟な思考と果敢な行動力で、新たな出版の展開に積極的に取り組んでまいります。もっと読む
原書房の書評/解説/選評一覧
『イラストで見る 台湾 屋台と露店の図鑑:日用品から懐かしい味や遊びまで』(原書房)
鄭開翔（アーティスト）綿菓子にアイスキャンディ、網戸修理や包丁研ぎまで、手押し車や改造トラックで店主たちがつくるオリジナリティあふれる屋台には、小さな世界が広が…
前書き
『金融詐欺の世界史』(原書房)ダン・デイヴィス（アナリスト）ポンジスキームから架空取引、金利の不正操作、ホワイトカラー犯罪まで、詐欺の手口や有名事件の顛末を紹介します。金融のスペシャリストが詐欺の類…
前書き
『［図説］食からみる台湾史: 料理、食材から調味料まで』(原書房)川浩二（文学者、翻訳家）台湾は地理的にも歴史的にも、多くの文化が入り交じってきた。それは食にも及び、料理、食材、調理法、道具に至るまで原住民族の文化と融合した。美…
後書き
『フォトエッセイ アイリス・アプフェル:世界一おしゃれな102歳のスタイル』(原書房)アイリス・アプフェル世界的ファッション・アイコンのアイリス・アプフェルが102年のライフヒストリーを語った。ワードローブやコレクションの写真と人生をエンパワメント…
本文抜粋
『ブックセラーズ・ダイアリー2:スコットランドの古書店の日々ふたたび』(原書房)阿部 将大スコットランドの田舎町ウィグタウン。1991年に「本の町」として新たなスタートを切ったこの町がどれだけ田舎かというと、「道の真ん中に乗り捨てら…
後書き
『わたしはドナーを選んでママになる:非正規の精子提供で妊娠するまで』(原書房)佐藤 満里子パートナーはいないけれど、子どもがほしい。そう決意した女性にとって、SNS上で広がりをみせる非正規の精子提供は未来の希望か、それとも危険な選択…
後書き
『アメリカ菓子とミステリ:本のなかの味を楽しむ30のとっておきレシピ』(原書房)原 亜樹子海外の小説や映画のなかで、主人公が口にしているクッキーやパイがふと気になって仕方がなくなる、そんな経験はありませんか。しっとりしてて美味し…
前書き
『絵画と写真で見る 世界海戦史:レパントの海戦からフォークランド紛争まで』(原書房)ヘレン・ドウ中世から現代までの公海での著名な交戦の数々を、絵画、写真、地図で紹介します。船が単純な構造のものから次第に高度な戦争機械へと発展する過程を…
前書き
『［図説］世界の性と売買の歴史:バビロニアの神聖娼婦から江戸吉原、第二次大戦下まで』(原書房)ケイト・リスター「セックス・ワークは社会的男女構造の歪みを示す鏡。よって、性売買の歴史を調べれば「社会の歪みの歴史」が見えてくる」（鹿島茂）古代世界の神殿…
前書き
『マリー・アントワネットの宴の料理帳:王妃が愛したプティ・トリアノンの食卓』(原書房)ミシェル・ヴィルミュール （作家、講師、ジャーナリスト）マリー・アントワネットはヴェルサイユ宮殿の中の離宮プティ・トリアノンでお気に入りの人々と過ごすとき、どんな料理を出していたのか。食文化ジャ…
書評
『街中の遺構からたどる 歴史都市ロンドン』(原書房)ジャック・チェシャー（歴史研究家）見過ごしそうな遺跡から歴史の刻まれた遺構、そしていわくつきのパブの看板まで。リアルで美しいイラストと地図とともにロンドンを深掘りし、見て読…
書評
『北朝鮮の食卓:食からみる歴史、文化、未来』(原書房)金知子（翻訳者）北朝鮮ではどんな料理が食べられているのか。愛されているお菓子は？ よく飲まれているお酒は？ 韓国に住む著者が、平壌冷麺だけではない北朝鮮の郷…
後書き
『FBI爆発物科学捜査班:テロリストとの30年戦争』(原書房)カーク・イェーガー（FBI主任爆発物科学者）連邦政府ビル爆破事件、ボストン・マラソン爆破事件。バリ島爆弾テロ事件……世界を揺るがせた数々の爆破事件現場に向き合ってきた〝ボム・ドクター〟…
前書き
『古代ギリシア・ローマの魔術のある日常』(原書房)フィリップ・マティザック古代ギリシア・ローマの人々にとって魔術は身近なものだった。媚薬をつくり、気に入らない人に呪いをかけ、死者と対話し、悪霊から身を守る魔術や呪…
前書き
『［ヴィジュアル版］バクテリアの神秘の世界:人間と共存する細菌』(原書房)タル・ダニノ（コロンビア大学教授）家、土壌、人体など、あらゆる場所に存在するバクテリア。人に害を与えるものとされがちだが、現代ではさまざまに有益な形で役立てられている。多様…
前書き
『料理からたどるアガサ・クリスティー:作品とその時代』(原書房)富原 まさ江ミステリの女王アガサ・クリスティーにとって食事は、創作においても、実生活においても大切なものでした。作品中には、豪華な晩餐会の場面や、登場…
後書き
『ヴィクトリア朝英国の鉄道旅行史』(原書房)コリン・ディヴァル19世紀イギリスに登場した鉄道について、上流階級・中流階級の人々が書き残した資料は数多く存在する。しかし、鉄道を利用した人は、労働者階級にも…
前書き
『ナチスを撃った少女たち:スパイ、破壊工作、暗殺者として戦った三人』(原書房)矢沢 聖子第二次世界大戦中、ナチス占領下のオランダ。祖国が占領される絶望と、激化するユダヤ人迫害を目の当たりにした3人の少女――ハニー、トゥルース、フレ…
後書き
『［図説］ナチスに盗まれた美術品:フェルメール、レンブラント、ダ・ヴィンチ作品救出の記録』(原書房)リン・H・ニコラスナチスの略奪から文化財を守るために結成された美術品専門家たちによる特殊部隊「モニュメンツ・メン」の活躍を描いたスリルと臨場感あふれる物語。…
前書き
『知っておきたい！ 中国ごはんの常識:イラストで見るマナー、文化、レシピ、ちょっといい話まで』(原書房)マルゴ・ジャンここ数年、耳にすることが多くなった「ガチ中華」「町中華」という言葉。チャイナタウンなどで本場の味を楽しめる「ガチ中華」も、地元で長年愛され…
前書き
