原書房HARASHOBO
公式サイト: http://www.harashobo.co.jp/
原書房は、2019年には創業70年を迎える出版社です。堅実な刊行物の蓄積を基盤に、これからも常に読者と時代の要請を模索し、文化創造のメディアとしての自覚に立って、柔軟な思考と果敢な行動力で、新たな出版の展開に積極的に取り組んでまいります。もっと読む
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17-19世紀のイギリスはどのように覇権を制し、それが世界の日常の食習慣や文化へ影響を与えたのか。当時の料理書、新聞や雑誌の広告、在庫表、税務書…
「あの味が忘れられない」そんな強烈な体験を旅先でしたことがある人も多いだろう。この本の著者もその一人。出張先の中東のホテルで偶然出会ったワ…
18世紀ヨーロッパの超大国ハプスブルグ朝を率いた女傑、マリー・アントワネットの母としても知られるマリア・テレジアは16人の子どもの母でもありま…
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未来の都市はどのような姿をしているのか。また、どのようにすれば、地球の生態系へのダメージを最小限に抑えながら、将来の世代のニーズを満たすこ…
ブタからヒトへの心臓移植が成功したニュースは記憶に新しいところだが、わたしたちはわたしたちの「心臓」について、どこまで知っているだろうか? …
カード占いがブームとなっている現在、もっておきたい稀少コレクションブックが登場しました。「愚者」「教皇」といったカードごとに、さまざまな版…
古代ギリシア・ローマの神話時代から、近代スピリチュアリズムのきっかけを作った19世のフォックス姉妹、心霊主義とコナン・ドイル、天才奇術師フー…
前漢がついえたあとの「ある一日」を「市民目線」でたどると、いままで見えなかった「日常生活」が見えてくる。助産婦、兵士、僧侶から芸人、墓泥棒…
古代から火薬時代までの攻城戦の戦術とその技術を、攻撃と守備の両面から多数の図版とともに詳述。攻城機の図解から侵入後の戦闘、さらに交渉・潜入…
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ユング思想はユング自身の内的体験の記録である『赤の書』から構築された。そこには生々しいユングのヴィジョンとともに古代からの占星術象徴が隠さ…
情報の不足や無知が偏見と差別を生む。日本でも人権意識の欠如がたびたび悲劇をもたらしてきた。本書は、「ストーンウォールの反乱」(1969年)や世…
著者はNHK大河ドラマで建築考証を務める城郭建築研究の第一人者。多数のカラー写真と図版を用い建築家ならではの視点でわかりやすく説明した天守建築…
タルト、サンドイッチ、牡蠣、ウミガメスープ、アイスクリーム。列車に乗りながら食べる食事は、駅舎で買う簡素な軽食から、豪華な食堂車での温かな…
きのこは食生活、環境問題、医薬品開発にまで関わりをもつ。菌類学、料理家、生態学、医学、心理学など第一線の専門家がきのこを美しい写真とともに…
ベジタリアンやビーガンが増えていると言われています。実際、そのような人向けの飲食店をよく見かけるようになりました。また飲食店だけでなく、カ…
家族や友人と、あるいは一人でくつろぎたいときに欠かせないのが、お茶とスイーツ。そんな「ティータイム」の歴史をひも解いてみると、見えてきたの…
アメリカの生活困窮者の取材を行ってきたジャーナリストは、パンデミックとBLMの2020年を生きる人々の声を聞くために旅に出た。壊れゆくアメリカンド…