原書房HARASHOBO
公式サイト: http://www.harashobo.co.jp/
原書房は、2019年には創業70年を迎える出版社です。堅実な刊行物の蓄積を基盤に、これからも常に読者と時代の要請を模索し、文化創造のメディアとしての自覚に立って、柔軟な思考と果敢な行動力で、新たな出版の展開に積極的に取り組んでまいります。もっと読む
原書房の書評/解説/選評一覧
『［ヴィジュアル版］ダンスの歴史:宮廷ダンスからブレイキンまで』(原書房)
高尾 菜つこ宮廷、酒場、ダンスホール、ディスコ、クラブ、公園。世界のあらゆる場所で人々は踊ってきた。ワルツ、タンゴ、ルンバ、チャールストン、スウィング…
後書き
『［図説］食材と調理からたどる中世ヨーロッパの食生活:王侯貴族から庶民にいたる食の世界、再現レシピを添えて』(原書房)ハンネレ・クレメッティラー中世に生きる人たちは何を食べていたのだろうか。中世ヨーロッパの食文化を当時の写本から徹底的に読み解くと、意外なほど豊かな中世が見えてくる。…
前書き
『経済の流れと仕組みでわかる人類の1万年史』(原書房)フィリップ・コガン（経済ジャーナリスト、ニュース特派員）人類は何を生み出し、そこにどんな問題が生じ、解決に導き、前進を続けてきたのか。人類が営々とつむいできた「生産」と「交換」、そして「開発」と…
前書き
『アメリカ国務省:世界を動かす外交組織の歴史・現状・課題』(原書房)本間 圭一全世界で7万7000人あまりの職員を抱え、190か国以上と外交関係を持ち、世界270か所を超える在外公館をもつ世界最大級の外交組織であり、世界の外交の…
後書き
『［フォトミュージアム］プランクトンの世界:地球の生態系を支える海中の奇妙な宝石たち』(原書房)エリック・ホイト（生物学者）美しい ! これらの写真が美しいのは実験室の顕微鏡下で撮られた写真ではなく、光の届かぬオープンオーシャンに潜り撮影した生態写真だからである。そ…
前書き
『世界の移民歴史図鑑』(原書房)本村 凌二5万年以上前、人類の祖先がアフリカを出発してから、紛争、食料問題、帝国の拡大、迫害と追放、気候変動、民族離散、難民、交易など、さまざまな理由…
後書き
『スカートと女性の歴史:ファッションと女らしさの二〇世紀の物語』(原書房)風早さとみ20世紀に流行した10の有名なスカートのスタイルを取り上げ、流行の背景と女性の社会進出、女らしさの定義の変遷を明らかにした書籍『スカートと女性…
後書き
『道化師政治家の時代：トランプ、ジョンソンを生み出したアルゴリズム戦略』(原書房)クリスチャン・サルモン（ジャーナリスト、作家、研究者）トランプ、ジョンソン、ボルソナロ、サルヴィーニ……パンデミックの時代、カーニバル化する政治状況下で、IT技術を駆使して大衆の中にある陰謀論思考…
前書き
『ミンキアーテ・タロット：ルネサンス時代に生まれたもう一つのタロット全97枚』(原書房)鏡リュウジ（占星術研究家・翻訳家）ルネサンス期にフィレンツェで誕生したタロットのリニューアル版カードと、その解説書がセットになって登場。主流のタロットに12星座と4エレメントな…
前書き
『ネット世論操作とデジタル影響工作：「見えざる手」を可視化する』(原書房)一田和樹（明治大学サイバーセキュリティ研究所客員研究員、作家）ウクライナや台湾問題でも取り沙汰されるネット世論操作とデジタル影響工作について、8人の専門家のさまざまなアプローチによって「可視化」した書籍…
前書き
『世界の奇食の歴史：人はなぜそれを食べずにはいられなかったのか』(原書房)阿部 将大（訳者）いまコオロギ食をめぐって侃々諤々の論争が繰り広げられている。でもこれも、人間の長い食文化の歴史のなかで見れば、よくある光景なのかもしれない…
後書き
『捏造と欺瞞の世界史 上：創作された「歴史」をめぐる30の物語』(原書房)バリー・ウッド宗教の開祖から歴史的偉人、国家の威光をいろどる「史実」は、どのように生まれ、拡大していったのか。「物語（ナラティブ）」を求める人間の性（さ…
前書き
『世界を騙した女詐欺師たち』(原書房)富原 まさ江（翻訳者）巧みな言葉と行動力を駆使して、宝石、車、家、遺産などすべてを手に入れてきた女詐欺師たち。被害者はハリウッドスターやオリンピック選手から善良…
後書き
『織物の世界史: 人類はどのように紡ぎ、織り、纏ってきたのか』(原書房)鳥飼 まこと人類がはじめて織物にした繊維である麻、アメリカの黒人奴隷と綿花産業、中国の代表的輸出品だった絹、羊毛とイギリス、そしてレーヨン他の化繊、フ…
後書き
『世界を変えた100の手紙 上: 聖パウロからガリレオ、ゴッホまで』(原書房)コリン・ソルター[isbn:4562072520]歴史の転換点になったメモや、世界的スキャンダルになったメール、感動的なメッセージや夫への遺書、新大陸発見の報告書など、ユニ…
前書き
『世界を変えた地図 上：古代の粘土板から大航海時代、津波マップまで』(原書房)ジェレミー・ブラック[isbn:4562072393]私たちはどのように世界をとらえ、描写してきたのでしょうか。想像上の地図、軍用地図、津波マップ、金星の測量、地下鉄路線図ほか…
前書き
『書籍修繕という仕事: 刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)牧野 美加アメリカの大学院で書籍修繕の魅力に目覚めた女性は、ソウルに帰って書籍修繕店を開いた。お客さんはごく普通の人たち。らくがきでいっぱいの絵本、…
後書き
『名作には猫がいる』(原書房)駒木 令シャルル・ペローの『長靴をはいた猫』、夏目漱石の『吾輩は猫である』、ヘミングウェイが飼っていた猫――猫は文学と相性がよい。古今東西さまざまな…
後書き
『「老いない」動物がヒトの未来を変える』(原書房)黒木 章人がんや認知症に苦しむことなく、歳を取っても活動能力が落ちない体を持ち、数百年以上を生きる――そんな奇跡のような超長寿動物たちが自然界には存在…
後書き
『冒険・探検・歩く旅の食事の歴史物語: エベレスト登山、砂漠横断、巡礼から軍隊まで』(原書房)デメット・ギュゼイ（フードライター）太古から人が用いてきた移動手段、徒歩。未知の世界を歩くには食べ物が必要だ。登山家や探検家は綿密な計画を練り、軍隊のためには保存食が開発され…
前書き
