
1958(昭和33)年、北海道生れ。フリーライター。法政大学文学部哲学科卒業。西武百貨店系洋書店勤務の後、『宝島』『別冊宝島』の編集に携わる。1993(平成5)年頃よりライター業に専念。「哲学からアダルトビデオまで」を標榜し、コラム、書評、インタビューなど幅広い分野で活躍中。著書に『そうだ、京都に住もう。』『…もっと読む
- 『紙の城(講談社)』(講談社)永江 朗
新聞の力と可能性10年後、新聞はどうなっているだろう。今のままか、違う形態になっているか、それとも消滅しているか。本城雅人の長編小説『紙の城…
書評 - 『おじさん仏教』(徳間書店)永江 朗
晩年の死生観子どものころ、大人は立派だと思っていた。自信たっぷりで、怖いものなさそうで。ところが自分が中高年になってみてわかった。ほんとう…
書評 - 『ビッグヒストリー われわれはどこから来て、どこへ行くのか――宇宙開闢から138億年の「人間」史』(明石書店)永江 朗
楽観論と悲観論最近、スケールの大きな歴史本が注目されている。歴史を人類の歴史として、あるいは地球の歴史としてとらえる本だ。なかでも『ビッグ…
書評 - 『罪の声』(講談社)永江 朗
グリ森の子どもたちもしもグリコ・森永事件で脅迫に使われたのが、幼いころの自分の声だったら……。塩田武士の『罪の声』は、大人になった「声の主」…
書評 - 『日本語のために』(河出書房新社)永江 朗
まるで文体カタログ日本語がこんなにも豊かで多様だったとは! 驚いたというよりも、感動した。『日本語のために』は「池澤夏樹=個人編集 日本文学…
書評 - 『人口と日本経済 - 長寿、イノベーション、経済成長』(中央公論新社)永江 朗
鍵はイノベーション「人口減少」は今もっとも関心を集めるキーワードのひとつだ。景気が悪いのも、年金制度が崩壊しそうなのも、みんな人口減少のせ…
書評 - 『老人漂流社会』(主婦と生活社)永江 朗
高齢女性の4人に1人が貧困!長寿を喜べない世の中になってきたとは感じていたけれども、ここまでひどいとは……。『老人漂流社会』は2013年1月に放送…
書評 - 『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)永江 朗
世界はどうなるか20代のころは、「現代思想」や「エピステーメー」などの雑誌を、「流行通信」や「ブルータス」と同じような気分で買い、最新流行の…
書評 - 『住友銀行秘史』(講談社)永江 朗
こんなヤツらにカネを預けて大丈夫なのか? 読みながらつくづく思った。國重惇史の『住友銀行秘史』は、イトマン事件について当時の住友銀行内から観…
書評 - 『世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』(ダイヤモンド社)永江 朗
瞑想で脳を休ませるしばらく前から「マインドフルネス」という言葉をよく目にする。アメリカのセレブたちがハマっているなんて噂も聞く。久賀谷亮『…
書評 - 『がん消滅の罠 完全寛解の謎』(宝島社)永江 朗
このミス大賞受賞作苦痛さえコントロールできるなら、がんが一番いい死に方だといわれる。余命を宣告されてから死ぬまでの間に、いろいろと準備でき…
書評 - 『きずなと思いやりが日本をダメにする 最新進化学が解き明かす「心と社会」』(集英社インターナショナル)永江 朗
精神論は有害だ心がけで背は伸びない。以前、養老孟司さんから聞いたことばだ。ぼくの座右の銘にしている。世の中、精神論は役に立たない。長谷川眞…
書評 - 『わたしの好きな仏さまめぐり』(マガジンハウス)永江 朗
寂聴さんの見仏旅行京都や奈良の寺で、ひとり仏像をじっと見つめる若い女性をよく見かける。仏像ブームが続いているのだ。いとうせいこうとみうらじ…
書評 - 『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(KADOKAWA)永江 朗
トンネル脱出うつ病に悩む人は多い。ぼくのまわりにも何人かいるし、他人事ではない。田中圭一の『うつヌケ』は、うつ病を真っ暗なトンネルにたとえ…
書評 - 『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社)永江 朗
重要なのはデータを見るセンス何がいいのか正しいのか、迷うことの多い今日このごろ、「である」と断言してくれる人に出会うとほっとする。だからぼ…
書評 - 『読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門』(東洋経済新報社)永江 朗
基本書は奇数冊買うこと国も会社も頼りにならない時代、株や国債より確実なのは自分の頭に投資することだ。思考力と判断力と勘さえあれば、いつでも…
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